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“駐在さん”が伝統つなぐ 関山神社火祭りで仮山伏演武 妙高警察署30歳巡査長

上越タウンジャーナル

新潟県妙高市関山の関山神社の「火祭り」(2026年7月18、19日)で、地元の若者が400年以上継承する「仮山伏の棒遣い」演武に、妙高警察署巡査長で、関山駐在所勤務の佐藤健一さん(30)が参加する。担い手不足の地域の伝統をつなごうと、練習を重ねている。

《画像:関山神社で演武の練習をする佐藤さん(右)》

火祭りは1300余年の歴史を持つ。仮山伏の棒遣いは戦国時代、妙高山を信仰する山伏たちが、戦乱から神社社殿を守ろうと、武術を身につけたことが由来とされ、県指定無形民俗文化財にも指定されている。

6人が2人1組で太刀やなぎなた、六尺棒を打ち合い、22種の演武を披露する。関山地区の中でも神社周辺の家出身で、20歳前後の独身の長男のみが継承できたが、近年は少子化などの影響で担い手が減り、条件を緩和したり、指導者となったOBが役を務めたりしている。

《画像:火祭りでの仮山伏の棒遣い演武(2023年)》

佐藤さんは上越市出身で、駐在所に勤務して2年目。演武には市外出身者として初めての参加となる。氏子ら地元からの要望を受け、「公私共に自分や家族を温かく見守ってくれる地域の力になりたい」と決心した。

《画像:内田さん(中央)らから細かな所作まで指導を受ける》

6月下旬から勤務を終えた平日の夜を中心に、休みも返上して練習に励む。跳んだり回ったりと緩急のある複雑な動きから、棒や羽織っている衣装の扱いなどの細かな所作まで覚えることは多いが、約20年携わる指導者の内田祥吾さん(41)は「飲み込みが早く決めもしっかりしている」と太鼓判を押す。

《画像:なぎなたなどを打ち合い型を決める》

佐藤さんは「厳しい練習の中でも、同世代が集まり同じ汗を流すのは第二の青春のような楽しさがある。本番は先輩方の思いに応え、練習したことを出し切ってかっこいい演武を見せたい」と意気込んでいる。

演武は18日午前10時35分頃から神社で、19日は関山駅で午後6時15分頃から、神社前十字路で午後8時頃から披露される。

令和八年 妙高山関山神社 火祭り 2026年7月18日(土)7月19日(日) - myokotourism.jp( https://myokotourism.jp/news/%E4%BB%A4%E5%92%8C%E5%85%AB%E5%B9%B4-%E5%A6%99%E9%AB%98%E5%B1%B1%E9%96%A2%E5%B1%B1%E7%A5%9E%E7%A4%BE-%E7%81%AB%E7%A5%AD%E3%82%8A-2026%E5%B9%B47%E6%9C%8818%E6%97%A5%EF%BC%88%E5%9C%9F%EF%BC%897/ )

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