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SixTONESジェシー主演舞台『スタンディングオベーション』開幕!舞台の表裏を同時に見せることで実現した臨場感

エンタステージ

ジェシー(SixTONES)の主演舞台『スタンディングオベーション』が、2021年8月3日(火)に東京・TBS赤坂ACTシアターで開幕した。本作は、秋元康が企画・原作・脚本を手掛けた作品で、ジェシーにとっては初の単独主演作となる。初日前には公開ゲネプロと取材会が行われ、ジェシーと寺脇康文が初日への意気込みを語った。

殺人犯が紛れ込んだというまさかの災厄に巻き込まれた歴史劇『ジョージ二世』という作品の危機を描きつつ、関わる出演者やスタッフの葛藤と成長を描いた本作。「ジョージ二世」の衣裳で登壇したジェシーは、初日公演を直前に控え「ド緊張です」と思いを語る。

そして「(SixTONESの)メンバーの(京本)大我がミュージカルをメインで活動しているので、僕はバラエティでぶざけていくのかなと思っていたら、いきなりマネージャーさんから台本を渡されて・・・『え?どっきり?』って思いました(笑)」とオファーを受けた時のことを振り返った。

初の外部公演、しかも主演であることから「(台詞も)多かったから、自分でもよく覚えたなとびっくりでした。覚えるのは苦手なので、ソファーで6度寝くらいしながら必死に覚えて・・・。稽古って大事だなと思いました。でも、(共演者の)皆さん、お上手すぎて大丈夫かなと不安だったんです・・・」と本音も吐露。しかし、寺脇はそんなジェシーを「華はもともと持っていますし、大胆かつ繊細なんです。それに、ダイナミックかつセンシティブという両面を持っている。役に対しても真面目です」と絶賛。「稽古初日から相合い傘をして駅まで帰った」というエピソードも披露して会見を盛り上げた。

また、本作のタイトルにちなんで「スタンディングオベーションを受けた時の気持ち」を聞かれると、寺脇は「鳥肌が立つような感動があります。(観客から)逆にエネルギーをいただいて、次の公演もがんばれるというところもあるので、すごく嬉しいものです。だからこそ儀式的ではなく、本当に立ち上がって拍手したいと思ってもらえるようなものを創っていかないといけないなって思います」と話し、「今回も、心から立っていただけるように頑張って演じていきたいと思います」と意気込んだ。

一方、ジェシーも「この公演でも少しでも心が動くことがあったなら、ぜひ、立っていただけたら。今、コロナで厳しい状況なので、観に来られたことに感動もあると思います。みんなで1つになれたら」と呼びかけた。

緊急事態宣言下での公演となった本作。ジェシーは改めて「感謝です。今までだったら箱(会場)があって、出演者がいて、そこにお客さんが来てというのが当たり前だったけど、大変な状況になって、その中でもこうしてお客さんが来てくれる。不安でも来てくださっているんだと思いますし、僕たちも不安ですが、エンターテインメントはやっていかないと。観に来てくださる方の心が動いて、がんばろう、コロナに負けないで生きようと思ってもらえたらいいなと思います」と思いを述べた。

寺脇も「この春上演した地球ゴージャスの公演(Broadway Musical『The PROM』)も客数は半分にして上演しましたし、去年も公演全滅だったので、久しぶりに今日、満席のお客さんの前でできるので、感動すると思います。当たり前のことが当たり前じゃないんだと改めて気づかせてくれています、今の状況は。でも、本当に前に進まないといけないと思います」と語り、取材会を締めくくった。

物語の舞台は、『ジョージ二世』を上演している劇場。壮大な歴史劇が進む一方で、舞台裏では殺人事件の容疑者が劇場にいることが判明し、公演スタッフと出演者、そして捜査にあたっている刑事たちがあたふたと駆け回る。

物語の中心は、あくまでも殺人犯がどこにいるのかを探す刑事たちとなんとか舞台公演をやり遂げようとする作品関係者たちのドタバタ劇なのだが、その一方で、ジェシーが演じるイケメン俳優を始め、『ジョージ二世』の出演者、スタッフたちがそれぞれの過去や事情と折り合いをつけ一歩進む姿も描かれていく。明るくポップで、笑える作品でありながらも、彼らの人間ドラマが胸に響き、暖かい気持ちにさせてくれる。

また、ステージ前方で『ジョージ二世』の劇が繰り広げられる中、ガラス張りの箱の中に作品スタッフ(役のキャスト)たちが入り、そこから劇の進行をのぞいているという構図が面白い。会場の客席(その場のリアル映像)や劇場内のさまざまな箇所を映し出した、監視カメラ映像がステージ上のモニターで流されており、その映像にもキャストたちが登場するというのも臨場感たっぷり。モニターに映る映像の中でも様々な出来事が起こっている。

さらに、老人であるはずの王・ジョージ二世を演じるイケメン俳優役のジェシーの演技も素晴らしい。ジョージ二世を演じているシーンと、楽屋裏でのシーンの演技をガラリと変えることで、物語をより分かりやすくし、コメディ感を際立たせていた。

『スタンディングオベーション』は、8月3日(火)から8月29日(日)まで東京・TBS赤坂ACTシアター、9月4日(土)から9月7日(火)まで京都・京都劇場で上演。上演時間は、一幕70分、休憩20分、二幕60分の計2時間30分を予定。

(取材・文・撮影/嶋田真己)

『スタンディングオベーション』公演情報

上演スケジュール

【東京公演】2021年8月3日(火)~8月29日(日) TBS 赤坂ACTシアター
【京都公演】2021年9月4日(土)~9月7日(火) 京都劇場

スタッフ・キャスト

【企画・原作】秋元康
【演出】ウォーリー木下
【脚本】粟島瑞丸

【出演】
ジェシー(SixTONES) 寺脇康文 清水くるみ 有川マコト 小林タカ鹿 牧田哲也 水 夏希 木場勝己 ほか

【公式サイト】https://www.tbs.co.jp/standingovation2021/


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