3月1日に「第10回湯田温泉スリッパ卓球大会」 参加者は500人超で過去最多
3月1日(土)、「第10回湯田温泉スリッパ卓球大会」が、やまぐちリフレッシュパーク(山口市大内長野、午前9時半~午後3時半ごろ)と、西の雅常盤(山口市湯田温泉4、5時~7時ごろ)で開かれる。同実行委員会(西岡稀海香委員長)の主催で、湯田温泉旅館協同組合(中村卓也理事長)とサンデー山口(開作真人社長)の共催。どちらも観戦は無料。
昨年は諸事情で開催できず、2023年7月の第9回大会以来2年ぶりとなる。競技はダブルスのみ。硬式卓球経験者やスリッパ卓球を定期的に練習している人向けの「キャリア(経験者)の部」と、単純に楽しみたい人向けの「エンジョイ(未経験者)の部」に分かれて争ってもらう。前者には46組・92人(前回は66組・132人)、後者には224組・448人(同162組・324人)がエントリー。過去最多だった前回の456人を上回る、540人の参加となった。特に「エンジョイの部」の参加者が増えたことで、大会のテーマでもある「遊びを極めた真剣勝負」を体現する、「ベストドレッサー賞」の争いも加熱しそうだ。
参加者の内訳を地域別に見ると、山口市内が262人、山口県内(山口市以外)が201人、山口県外が77人。北は北海道、南は長崎県からのエントリーがあった。同大会は、湯田温泉のにぎわい創出を目的に2012年に始められたが、市外・県外からの参加者が半数以上を占めており、同実行委員会は「大会の目的を大いに達成していると思う」と話す。そして、地元の人たちには「ぜひ、選手たちに声援を!」と観戦を呼びかけている。
問い合わせは、同大会事務局(ラグタイム内、TEL083-925-6843)へ。
※2025年2月22日(土)付紙面掲載記事には、リフレッシュパークの開始時間が「午前10時」で西の雅常盤が「午後5時半」とありますが、正しくはそれぞれ「午前9時半」「午後5時」です。お詫びして訂正いたします。