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【千葉ジェッツふなばし】2024‐25シーズンお疲れ様でした!

チイコミ!

【千葉ジェッツふなばし】2024‐25シーズンお疲れ様でした!

新本拠地ららアリーナ東京ベイで戦った今季の千葉ジェッツは、ホームゲーム年間総入場者数約30万人のBリーグ新記録を達成。オールスターゲームも同アリーナで開催され、船橋の街がバスケ熱で包まれました。

ハドルを組み、コミュニケーションを重ねながら共に頂上(てっぺん)を目指した

写真提供:(C)CHIBAJETS FUNABASHI 
記事内敬称略

情報は2025年6月4日時点のものです

Season Review

NBAから渡邊雄太を迎え、序盤は順調に白星を重ねるも、主力選手が次々にけがに見舞われ苦しい戦いに。リーグ終盤、Bリーグ開幕以来392試合連続出場を続けていた鉄人・富樫主将まで欠場という非常事態に陥るも、チームメートが奮い立ち、最後は9連勝・東地区2位でフィニッシュ。CS(チャンピオンシップ)準々決勝はアルバルク東京に連勝して突破したが、準決勝は宇都宮ブレックスに敗れ、シーズン終了となった。

Season Topics

鉄壁!船橋93年組

船橋出身で1993年生まれの同級生、原修太と田代直希。

敵エースに仕事をさせず、リバウンドをもぎ取り、泥臭い仕事でチームを鼓舞し続けた。

琉球から地元に帰ってきた#4 田代直希 
富樫欠場時には司令塔も担った #31 原修太

超新星現る!

年明け、東山高校3年の瀬川琉久(りく)が電撃加入。

高校生離れした堂々たる司令塔ぶりで出場時間を延ばし、富樫欠場の大ピンチには救世主となった。

#5 瀬川琉久

SPECIAL THANKS!

愛すべき静かな男J3(ジェイスリー)

ジョナサン・ウイリアムス(愛称J3)。

主力のけがで急きょ加入した寡黙な男は、苦しい時期を支えて2カ月で去っていった。

その貢献には感謝しかない。

#13 ジョナサン・ウィリアムス

皆を笑顔にするチームの太陽

2月に東京ユナイテッドバスケットボールクラブ(TUBC)へ期限付き移籍となったトビン マーカス海舟。

チームを離れても、CSでは敵地にも駆け付け、客席でブースターと共に声炎を送ってくれた。

※今季限りでの契約満了を発表

#22トビン マーカス海舟

2024‐25シーズンを戦ったメンバーたち

#1 渡邊雄太

大迫力のダンク!

激しい争奪戦の末、親友富樫のいる千葉ジェッツを選択した元NBAプレーヤー。

けがに泣いた今季だが本場仕込みの迫力あるプレーで、ららアリーナを沸かせた。

スター選手でありながら「チームのルーキー」としての立場も忘れず、勝利のジェッツ締め(マーカス風)を立派に務め上げた。

#2 キャプテン 富樫勇樹

休みなく戦い続けチームを鼓舞してきたキャプテンが、けがに見舞われた終盤。

驚異の回復を見せ、4月16日の宇都宮戦では、けがの具合を心配するブースターの前に姿を現し、ベンチで味方のシュートに喜びを爆発。「富樫が立ちあがった。歩けているーーー!」の名(迷)実況も生まれた。

CS準々決勝のアルバルク東京戦では、たった1分の間に10得点するという富樫劇場で、千両役者ぶりを発揮。

B.LEAGUE AWARD SHOW 2024-25において、レギュラーシーズンセカンドチームに選出された。

#3 小川麻斗

全力で戦う姿勢がブースターから自然に「あさとコール」を引き出し、アリーナを熱くする選手。

2025-26シーズンは、京都ハンナリーズへ期限付き移籍をすることが決定した。

自身の成長のため新しい挑戦を決断した「あさと」に、引き続き熱い応炎を送りたい。

あさと!!!!!

あさと!!!!!

あさと!!!!!

#4 田代直希

「船橋に全てを捧げる」の言葉に船橋市民感涙!

新加入早々、オフコートキャプテンに就任。

強豪・琉球ゴールデンキングスの主将を長く務めただけあり、今までのジェッツになかった新たなsomethingを注入した。

オフコートキャプテンとしての本来の活躍はもちろん、いじられ愛されキャラとして、コート外で最も多くのネタ提供にも貢献。

#5 瀬川琉久

「優秀な同ポジションの選手が多く在籍する千葉ジェッツでどのぐらい出場できるのか?」という杞憂を一掃。富樫欠場をきっかけに、終盤戦からCSにかけてスターターに定着したスーパールーキー。

勝利のジェッツ締めも難なくこなし、大物ぶりを見せつけた。

B.LEAGUE AWARD SHOW 2024-25において、最優秀インプレッシブ選手(MIP)に選出。

#6 菅野ブルース

特別指定選手として2024-25から加入した長身ガード。

出場機会を得るとアグレッシブなプレーで会場を沸かせ、スターターも3試合務めた。

さあこれから…というタイミングで残念ながらけがで離脱となったが、3月に手術して現在はリハビリに専念。

復帰後の活躍が楽しみな期待の若手の一人だ。

#7 マイケル・オウ

千葉ジェッツ初のアジア特別枠選手で、おとなしく真面目なビッグマン。

日本に慣れ、チームメートと打ち解けるにつれ、コート上で力を発揮するようになり、リーグ終盤にはリバウンドにブロックに、とチームに貢献した。

#9 二上耀(ひかる)

けがのため長期離脱を余儀なくされていたが、478日ぶりに3月22日の滋賀レイクス戦で復帰。

長い苦しいリハビリに耐えてコートに戻ってきた「ひかるん」にブースターは喜びの涙、涙。

再びけがに泣いたが、来季こそ存分に真価を発揮して、アンストッパブルにコートを駆け回ってほしい。

#10 D.J.ホグ

ボール運びも外からのシュートも、全てに一流のオールラウンダー。

シャイな印象だが、ピックルボールという競技への熱愛ぶりを語るときは、ぱっちりした目がより一層キラキラと輝く。

ちなみにチーム内でもピックルボールが行われるようになり、メンバーの親睦を深めることに貢献した。

#11 西村文男

在籍11年目を迎え、「ミスター・ジェッツ」から「超ミスター・ジェッツ」へ。

コート上のコンダクターは、オフコートでもチームメートの魅力を引き出し、発信する能力に長けている。

現在は、田代選手のプロデュースを思いっ切り楽しんでいる様子。

#12 金近廉

すっかり有名になった美しい3ポイント…別名「恋する放物線」だけでなく、ディフェンスなどスタッツに現れない仕事でもチームに貢献。

大先輩だろうがスター選手だろうが物おじしない、あっけらかんとした明るさが魅力。

#13 ジョナサン・ウイリアムス(J3)

ホグ、ムーニーという二人の外国籍がけがで離脱したため、シーズン途中で急遽ジェッツに加入したビッグマン。

鉄仮面のごとく黙々とチームに貢献する静かな男は、短期間でブースターの心をつかみ、「ホグとムーニーの復帰は待ち遠しいが、J3とお別れしたくない」という感情迷子の状態に…。

1月末、双方合意の下、契約解除。

役割を全うしたJ3は、最後に素敵な笑顔を見せて去っていった。

チームを離れる前、チームメイトと笑顔で写真に収まるJ3

#22 トビン マーカス海舟

「勝ったゾ神サマありがとーーーーーーー!」で始まる勝利のジェッツ締めで、千葉ジェッツホームでの観戦体験をより魅力的なエンタメに昇華した功労者。

太陽のような明るさ、まっすぐさで皆から愛されたマーカス。

TUBCへ期限付き移籍をした後、チームメートや多くのジェッツブースターが彼を応炎しに現地へ駆け付けたことがそれを物語っている。

#25 荒尾岳

力強いディフェンス、リバウンド、スクリーンなどチームが必要とするプレーを遂行する仕事人。

岳さんのシュートが決まった時、ベンチとアリーナは最高の盛り上がりを見せる。

原・田代の船橋コンビが「推しは岳さん」と公言するなど、実はチームNo.1のモテ男という説も。

#31 原修太

末っ子キャラは今や昔、富樫主将と共にチームを支える、太くてたくましい大黒柱となった。

シューターから出発し、強靭なディフェンス力を身に付け、今季は司令塔の能力も開花。

B.LEAGUE AWARD SHOW 2024-25において、2年ぶり2回目のベストディフェンダー賞に選出された。

#33 キャプテン ジョン・ムーニー

安心安全、唯一無二のリバウンダー。

けがで戦列を離れた期間は、彼の偉大さ、不可欠さを思い知らされたブースターも多いのでは。

チームメートとのコミュニケーションを楽しみながら日本語を習得中とのことなので、来季のヒーローインタビューが今から楽しみ。

#34 クリストファー・スミス

ドライブに、3ポイントにと驚異の攻撃力で相手チームを絶望させるクリス。

ホグ、ムーニーの離脱中はディフェンスも含め攻守に獅子奮迅の働きで、苦しいチームを支えた。

コートを離れれば、いつもニコニコの笑顔がチャーミングな人気者。

多くのブースターの祈りも届かず、今季限りでの契約満了が発表された。

#00 関谷間(あいま)

同学年の瀬川(右)と

千葉ジェッツU18 (18歳以下の選手から成るチーム)の中心選手として活躍しながら、トップチームでもユース育成特別枠選手として登録。

スラムダンク奨学金(※)第18回奨学生に選ばれ、2025年夏、アメリカに旅立つ予定。

今後の活躍がますます期待される。

※漫画『SLAM DUNK』の作者・井上雄彦氏が創設したバスケットボール選手支援のための奨学金制度

HC トレヴァー・グリーソン

シーズン前、突如空席となった千葉ジェッツのHCを、急遽引き受けてくれることになった名将。

勝利へのこだわりや選手への強い愛情から、試合中にヒートアップしてテクニカルファウルを取られることもある情熱的な指導者。

コート外ではフレンドリーな笑顔が印象的で、ブースターの間ではひそかに「グリおじ」と呼ばれ親しまれている。

選手みんなの笑顔がブースターの明日への活力!

来シーズンは、感動的なフライトで頂上(てっぺん)の景色を見に行こう!

GO Jets!

【おまけ】千葉ジェッツクイズ

Q1 原と田代の船橋コンビがBリーグオールスターで初披露した技は?
(ア)船橋トラップ (イ)大神宮ブロック (ウ)ららアリウープ

Q2 D.J.ホグが好きなのは何ボール?

(ア)ドラゴンボール (イ)ミートボール (ウ)ピックルボール

Q3 「勝利のジェッツ締め」担当トビンが移籍した直後のホームゲームで締めを行ったのは?

(ア)富樫勇樹 (イ)渡邊雄太 (ウ)まさかの本人(トビン)

正解は

Q1-(ア) Q2-(ウ) Q3‐(ウ)

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