実は歩いて渡れるって知ってた?神戸のシンボル『神戸大橋』を横断してみた 神戸市
神戸市中心部とポートアイランドを結ぶ真っ赤なアーチ橋『神戸大橋』(神戸市中央区)。車やポートライナーで利用するイメージが強いですが、実は歩いて渡ることもできるんです。
神戸港のシンボルのひとつとして親しまれている神戸大橋は、1970年に完成した日本初の「ダブルデッキアーチ型鋼橋」。上下2層構造になっており、上層が三宮方面行き、下層がポートアイランド方面行きの一方通行という珍しい造りになっています。
三宮から向かうときは、フラワーロードを海側へひたすら南下。『みなとのもり公園』の南側から神戸大橋の歩道へアクセスでき、ここまでで駅から約25分です。
現在、神戸大橋では塗替塗装工事が行われており、一部の歩道橋が利用できません。新港突堤臨港線方面から向かうと迂回が必要になるため、『みなとのもり公園』側から向かうとスムーズです。
歩道のゆるやかな坂を上っていくと、ポートライナー「ポートターミナル駅」の近くに到着します。
ここからいよいよ『神戸大橋』へ。現在工事が行われているため、歩行者は安全確保のため西側通路を利用するよう案内されています。
いざ渡り始めると、橋の一部には足場や養生シートが設置されていました。12月31日までは傷んだ塗装を補修する工事が行われており、橋は普段とは少し違った装いに。
通行に支障はなく、普段なかなか見ることのできない橋のメンテナンス現場を間近で見られる貴重な機会かもしれません。
西側に目を向けると、停泊中のフェリーの向こうには『GLION ARENA KOBE(ジーライオンアリーナ神戸)』や『神戸ポートタワー』が。メリケンパーク方面は神戸らしい港町の風景を一望できます。
前に進むにつれて『ポートアイランド 北公園』が見えてきました。橋の上ということもありもっと高い場所を想像していましたが、海面との距離が意外と近く感じられます。
隣を大型トラックが駆け抜けるたびに、風や振動が伝わってきます。神戸大橋の全長は約319メートル。景色を眺めながらゆっくり歩いても、7分ほどで渡り切ることができました。
観光スポットとしてはあまり知られていませんが、神戸らしい海と街並みを同時に眺められる穴場のルート。想像していたよりも気軽に渡ることができ、暑さが本格化する前の散歩や街歩きにもぴったりです。
場所
神戸大橋
(神戸市中央区神戸大橋)