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【レジ袋問題】エコバッグで「万引き犯」が増加か 「店内では買い物かごを使う」など業界団体がマナー啓発

キャリコネニュース

エコバッグ普及で万引き増加?

レジ袋の有料化が7月から始まったことで、街中でエコバッグを見かける機会が増えた。ところが、新たな問題も発生しているようだ。

キャリコネニュースには、小売店で働く読者から「エコバッグを使った万引きが増えました。特に、雑誌、日用品等」(60代女性)といった被害報告が複数寄せられている。

「他店で買い物したエコバッグは袋の口を締めておく」


全国万引犯罪防止機構のもとにも、いくつからの会員企業から「万引きが増えていると思う」という趣旨の声が寄せられているという。同機構は、エコバッグが普及し始めた2012年2月に、小売業界や消費者団体に対して「エコバッグ使用マナーの普及啓発を図る」などの提言をしていた。

「レジ袋有料化を機にエコバッグの使用者が増えたことで、万引きが再燃していると考えています」

とし、8月中旬に2種類の啓発ポスターを作成して会員企業に配布した。

ポスターでは、エコバッグ使用の際の店内マナーとして「店内では買い物かごを使う」「エコバッグ使用は清算が済んでから」「エコバッグを店内に持ち込む時は折りたたむ」「他店で買い物したエコバッグは袋の口を締めておく」などと記載されている。

"エコバッグ使用時のマナー" 徹底で万引き犯の抑止力に

同機構の担当者は「エコバッグを売り場に自由に持ち込める環境になったことで、環境的に万引きがしやすくなった側面は否めません」と話す。エコバッグ利用者が万引き犯に疑われないためには、

「ポスターにある4つのマナーを守ることが大切。もしエコバッグが袋の口が締められないタイプであれば、他店で買い物したものは同行者の夫に預ける、一度自宅に置きに帰るということも必要でしょう」

と述べる。同機構としては「各個人、店側がこれらのルールを徹底することで、万引きの抑止力になることを目指しています」と話していた。

5ちゃんねるに9月10日、関連記事のスレッドが立ち「エコバッグを透明なビニール製にしよう」「エコバッグ不可のバイオマスで良いじゃん?」などと新しいアイデアを出す声もみられた。

現在は新型コロナ完全防止のため、ほとんどの人がマスクを着用しており「顔がマスクで隠れるため、犯人特定が難しい」といった声もある。レジ袋有料化に伴い、急速に普及した感のあるエコバッグだが、疑われないためにも改めて各個人がマナーを見直す必要がありそうだ。

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