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拭きとるだけでは再発する「カビ」のただしい掃除方法【知って得する掃除術】

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拭きとるだけでは再発する「カビ」のただしい掃除方法【知って得する掃除術】

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。水まわりに発生しやすいカビ汚れは、掃除をしてもすぐに再発しませんか? もしかすると、それはお手入れの仕方に問題あるかもしれません。ここでは、厄介なカビのただしい掃除方法をご紹介します。

カビは拭きとっても根絶できない

カビは根を張る厄介な汚れ。表面を拭きとるだけだと、残った根っこからすぐに再発してしまいます。
拭き掃除をするとカビの胞子が広がり、さらにカビが悪化する場合もあるのです。

カビのただしい掃除方法

手順1.カビ掃除をする箇所を乾燥させる

カビとり剤は濡れた状態よりも、しっかり乾燥させるとより効果的です。カビが好む湿気・水気は残さずとり除きましょう。
お風呂場であれば、浴室乾燥機能を使うと便利です。

手順2.塩素系漂白剤(カビとり剤)を吹きかけます

手順3.食品ラップをかけてパックし、5~30分おきます

ラップで覆うと、薬剤がカビに浸透しやすくなります。頑固なカビの場合は、30分ほどおくと効果的です。
つけおき時間が長すぎると素材が傷みますので、注意してください。

手順4.水で流して終了

ポイントは、薬剤をしっかりと浸透させること。根っこまでカビとり剤がいき渡ると、カビは再発しづらくなります。

厄介なカビは根こそぎ掃除を

カビは面倒で厄介な汚れだからこそ、掃除に手を抜いてはいけません。
一度しっかりと掃除をすれば、再発も防げます。家中のカビは根こそぎ退治して、見つけたら早めに処理しましょう。

三木ちな/クリンネスト1級、節約生活スペシャリスト、歴20年業スーマニアの節約ママライター

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