第3弾はウメのドーナツ 山崎製パンとJA、市が開発
山崎製パン(株)とJAかながわ西湘、小田原市の若手による「3者連携プロジェクトチーム」が、市の特産品のウメを使った「梅ジャム&ミルクホイップツイストドーナツ」を開発した。
市農産物の利用拡大とPRを目的としており、2023年の「梅ジャムデニッシュ」「みかんホイップクリームパン」に続く第3弾。メンバーは山崎製パンの建部瑠花さん、JAかながわ西湘の中野咲彩さん、市農政課の小野杏里紗さんの3人で、昨年3月から試作を開始。曽我梅林を中心に収穫されたウメのピューレ入りジャムとミルクホイップを一緒にツイストドーナツにサンドした一品ができあがった。4月28日には小田原市役所でお披露目会が行われた。
3人は「トレンドを意識しつつ懐かしさも感じる商品に仕上げた。小田原の魅力を存分に味わってほしい」と話す。
販売は5月31日(土)までの期間限定。小田原市を中心に関東エリアのヤマザキ商品を扱うスーパーや、朝ドレファ〜ミ♪等で販売している。