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養老川ルアー釣行でマゴチ2匹をキャッチ【千葉】小型ながらも2024年は当たり年か

TSURINEWS

マゴチ(提供:TSURINEWSライター・宮坂剛志)

養老川の陸っぱりマゴチが熱い。今年は何度かマゴチ狙いで訪れたが、小さいながらマゴチを数匹ゲットし、アタリやバラシも多かった。この状況なら昼間にじっくりやればさらに面白いのだが、この猛暑では無理だ。なので、どうしても夕方からの短時間の釣りになってしまうが、それでもマゴチの反応はすこぶる良く、今年はかなりの当たり年だと思っている。そんなマゴチを曇予報の出ている7月上旬のとある日に再度陸っぱりから狙ってみた。

養老川でルアーマゴチ釣り

7月上旬。この日は珍しくどんよりと曇っていて連日の猛暑日よりは過ごしやすい。それでもジメジメと蒸し暑く、夕方からは雷雨の予報も出ているため今回は早めに釣って帰りたい。対岸に大きなホテルが見える中流域からいつものように下流へと釣り下る予定だが、前回はなんだかんだで1匹しか手にすることができなかったマゴチ。再チャレンジするからには数にこだわっていきたい。

中流域からスタート(提供:TSURINEWSライター・宮坂剛志)

天候急変でもマゴチ2匹ゲット

仕掛けはいつも通りチヌ専用のボール型のものを使い、それにブラックバス用のワームをセットした。ただし、食いが渋ったり濁りが酷くなったらバイブレーションも使う予定でマゴチのみを狙う。すると、開始まもなくして明確なアタリがきた!少し食い込ませて合わせるとなかなかの引きが伝わる。ヒットは手前なので思いっきり引っこ抜いて40cm級の本命をさっそくゲットした。今日はイケる!と思ったのもつかの間、予定より早めに雨が降ってきたので一時中断した。

バス用ワームで釣れる(提供:TSURINEWSライター・宮坂剛志)

しばらくすると雨は弱まったが、空模様が怪しくなってきたのでランガンを早めて釣っていく。小雨が降り続く中、下流の橋脚下まで探り歩くが全く反応がない。ようやく橋脚の下までたどり着いたときには本降りとなっていた。とりあえずここでやるしかないので、ルアーをバイブレーションにチェンジ。濁りが入ったので目立つようにリフトアンドフォールで釣っていくと、手前で何かがヒット!あっさり上がってきたのは1匹目より少し小さいマゴチであった。

小型でも活性が高い(提供:TSURINEWSライター・宮坂剛志)

その後もなかなか雨は止まず、しばらくすると雨足が強くなり雷雨になって来たので安全面を考えてこの日の釣りを終了とした。

本格的な釣りは秋になってから

今回、突然の雷雨で釣行をストップしたが、続けていたらもう少しマゴチをゲットできていた。それほど今年の養老川はマゴチの活性が高く、陸っぱりからでも十分楽しめる。

しかし、問題は気象条件などの外的要因だ。この日は梅雨のど真ん中ということもあって、強い雨に加えて雷まで鳴り危なかった。そしてこれから短い梅雨終わればとてつもない猛暑がやってくる。正直、夕方になっても油断してはいけないくらいの暑さだ。となると、夜のナイトゲームしかなくなるが、そうそう夜に抜け出して釣りに行ける人も少ないだろう。

そうなると、秋のベストシーズンを待つのが賢明だ。マゴチもシーバスも秋の気温が落ち着く頃が釣果的にも安定するが、今年の暑さは出口が見えないとの予報が出ている。猛暑日は少なくなると思うが、体調には注意してベストシーズンの釣りに備えてみてはいかがだろうか。

天候急変に注意(提供:TSURINEWSライター・宮坂剛志)

<宮坂剛志/TSURINEWSライター>

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