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初の7点同時展示!弥生時代のロマンに想いを馳せよう 「南あわじ市滝川記念美術館玉青館 奇跡の松帆銅鐸展」

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松帆銅鐸特別展告知チラシ(写真提供:玉青館)

淡路島の南あわじ市滝川記念美術館玉青館で、7月6日から9月11日まで夏季特別展『奇跡の松帆銅鐸展~砂山からの軌跡~』が開催されます。同展覧会では、7年前に南あわじ市で発見された「松帆銅鐸」7点が、初めて全点揃って展示されます。

銅鐸とは、弥生時代に祭礼に用いられた釣り鐘形の青銅器。国内では兵庫県で最も多く出土しています。中でも、2015年に南あわじ市にある工場の資材置き場の砂山から発見された「松帆銅鐸」は、すべての銅鐸に音を鳴らすための棒「舌(ぜつ)」が残っていたこと、弥生時代の紐や植物も一緒に見つかったことなどから「世紀の大発見」として、当時大きな話題となりました。

南あわじ市滝川記念美術館玉青館では、これまでにも調査を終えた銅鐸から順次展示を行ってきました。しかし全7点が揃う展示は、今回が初めて。長年に渡る奈良文化財研究所での調査が終わり、約2000年の間についた砂や汚れを落とされてきれいになった松帆銅鐸7点を、一度に見ることができます。

出土された7点の松帆銅鐸


会期中は、松帆銅鐸とその舌7点に加え、「兵庫五穀の銅鐸2」を同時開催。神戸市の「北青木銅鐸」、宍粟市の「閏賀銅鐸」など4点が展示されます。また弥生時代の南あわじ市三原平野の復元模型も、初めて披露されます。

南あわじ市の工場の敷地から発見された松帆銅鐸

感動の発見状況


さらに7月9日から8月30日までは「夏休みどうたく・歴史体験教室」と題して、子どもも大人も楽しめる様々なワークショップが、休館日を除く毎日開催されます。

池に囲まれた南あわじ市滝川記念美術館玉青館

<記者のひとこと>
世紀の大発見以来、日本中の歴史ファンの人気を集めている「松帆銅鐸」。なんと、松帆銅鐸グッズや銅鐸にちなんだ食品まであります。実は私もファンのひとり。私の一番のお気に入りは「松帆銅鐸」風呂敷です!

場所
南あわじ市滝川記念美術館 玉青館
(南あわじ市松帆西路1137-1)

入館料金
大人300円、大高200円、中小100円
(小中学生についてはのびのびカード、ココロンカードが利用できます)

TEL
0799-36-2314

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