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【川崎市高津区】川崎市民プラザ 想い出深い「最後の1年」に 新年度「キャンペーン」展開

タウンニュース

作成されたキービジュアル・ロゴ掲出例

 1979年の開館以降、多くの市民から親しまれてきた「川崎市民プラザ」(高津区新作1の19の1)が、2027年3月14日に現在の営業を終了し、閉館する。同館では、ラストイヤーとなる次年度(4月以降)、市民が長い歴史を振り返ると共に、明るい未来を思い描けるような「キャンペーン」を展開する。

 市民の福祉増進と文化の向上を目的とした複合施設として、半世紀近くにわたり大きな役割を果たしてきた川崎市民プラザ。だが近年は、耐震性の不足や施設老朽化などの課題が山積し、昨年2月に前出の期日をもって閉館することが発表されている。なお利用者から今後の成り行きが懸念されている「茶室や日本庭園等の取り扱い」については「現在検討を進めており、後日改めて案内する」としている。

ロゴ等や記念誌を制作

 そんな中、同館では「最後の1年を、市民の皆様が長い歴史と成果を感じながら、この場に集まり明るい未来を思い描いていける道をつくっていければ」と、企画を考案。「ファイナルイヤーキャンペーン」と銘打ち、長年の地域における貢献や実績などを改めてアピールしつつ、利用者や多岐におよぶ関係者に感謝のメッセージを伝達。既存の利用者だけではなく、新たな利用者をも呼び込み、最後の1年が想い出に残る体験になるよう様々な取り組みを展開していく。

 具体的には一般の個人利用者や団体、同館のスタッフが過去の歴史を振り返る記事などで構成された「記念誌」を制作し広く配布。また、このメンバーらと一緒に作り上げた「キービジュアル・キャンペーンロゴ」を、各種媒体や館内装飾などに使用し、さらに次年度からの主催、共催事業に取り組みの合言葉となる「ファイナルイヤーだよ!全員集合!」という冠タイトルを付ける事で統一感の醸成などを図る方針を打ち出している。

館長「閉館は大事な区切り」

 川崎市民プラザの杉浦修弥館長は「プラザの閉館は川崎市が今だけではなく、これから先の50年、100年先まで地元への貢献を続けるための苦渋の決断であり、大事な区切り」と説明。その上で「合言葉(ファイナルイヤーだよ!全員集合!)には、最後の1年に、今までの歴史を感じながら多くの世代の方々に集まっていただき、想い出とともに、プラザがみなさまの心の中で生き続けてほしいという願いを込めた」と話し、営業最終日まで、多くの利用を呼び掛けている。

最終営業は2027年3月14日、17時まで

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