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ラムチョップ片手にグビッ。昼からゆるっと立呑みクラフトビール酒場《福岡市中央区》

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ずっと気になっていたクラフトビールのお店。警固小学校の程近くのエスペランサを訪問しました。
店を営むのは、東京からUターンして独立を果たした黒田奨さん・みどりさん夫妻。

奨さんは大学卒業後、沖縄で自給自足の村づくりを手伝ったり、カフェを始めたり、ヨーロッパやモロッコでバックパッカーをしたりと、ワイルドな経験の持ち主。「IPA」(インディア・ペールエール)を初めて飲み、衝撃を受けて以来「クラフトビールの店をやりたい」と東京へ。クラフトビールの専門店に勤め、ビールや料理について学びながら開店準備を進めてきました。

妻のみどりさんとは、東京の「CRAFT BEER MARKET」で職場仲間として出会ったそう。みどりさんは「ビアバー うしとら壱号店」「タイタンズ」などでも経験を積み、「麦酒酒場シトラバ」では店長としても活躍。息のあったコンビにも注目です。

店内は、奨さんがずっと憧れていたという創作集団「空間工作舎vibrations」の主宰Bubb(バブ)氏がデザイン。フジロックやSUNSET LIVEの舞台装飾を手掛ける方で、流木や古材が馴染む居心地のよい空間造りはさすが。オールスタンディングで、ふらりと立ち寄りやすい雰囲気です。

樽生のクラフトビールは8タップ。内容は日替わりで、サイズは1パイントとハーフパイントを用意。トレンドや味のバランスを考えて選ぶというよりは、“美味しい!面白そう!”と思うものを選んでいるそう。
「フルーティー系が多い日、どっしり系が多い日など、偏る日があるかもしれません。でも、選ぶ人の好みが出たセレクトもクラフトビールの面白さの一つ。それを含めたお店の個性を楽しんでもらえると嬉しいです」

みどりさんがそう言って、最初の一杯に勧めてくれたのはこちら。「宮崎ひでじビール/日向夏エール」(ハーフ720円・右)は、柑橘とホップの香りがジューシーで爽やか。「静岡リパブリュー/BB Sour Hazy IPA」(ハーフ920円・右)は、ブラックベリーの柔らかな酸味と心地よい苦味がバランス良く広がります。

ビールに合う料理も精鋭ぞろい。名物の「ラムチョップ」(1ピース620円)は香ばしく身はしっとり、焼き加減が抜群。パセリやパクチーなどで自家製するチュミリュリソースもクセになります。

スパイスにしっかりと漬けた「ジャークチキン」(700円・写真)は、フムスやタマネギのピクルスと共に。その他、甘い脂がジュワッと弾ける柔らかい「BBQスペアリブ」(1ピース680円)や豪快な「牛ハラミの素揚げと野菜のロースト」(1380円)もオススメ。

お肉系だけでなく、野菜系のおつまみだってもちろんあります。中でも「旬野菜のビール衣フリット」(500円〜)は、“これがあれば永遠にビールが飲める!”と思ったほど。衣はザクッ、カリフラワーはホコホコと甘くて美味しい〜。何を頼むか迷ったら、おつまみを少しずつ盛り合わせてもらうこともできますよ。

樽生に加えて、缶やボトルのクラフトビールも用意。空輸で届く“超フレッシュ”なものや、東京に勤めていた頃に出会ったインポーターさんから仕入れる福岡では珍しい1本までズラリ。15:00から24:00まで開いているので、休日の昼飲み、2、3軒目使いにも重宝します。

ちなみにお店のロゴは、「VANS 原宿店」のフロアガイドなども手掛けるアーティスト・画工 遊鷹(ゆたか)さんがデザイン。ロゴのモチーフにも奨さんの思い出と想いが詰まっているので、気になる方はぜひ直接聞いてみてくださいね。

《esperanza/エスペランサ》
福岡市中央区薬院2-17-1 ライオンズマンション薬院第2-1F

※掲載しているメニューや価格は取材時のものです。感染再拡大防止対策期間により時短営業や休業してることがありますので、訪問する際にはお店のSNSや電話等でご確認ください。

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