未曾有のパンデミックで崩壊した文明の“その後”描く アカデミー賞受賞監督が描くサバイバルスリラー『28年後…』
アカデミー賞®受賞監督のダニー・ボイルとアカデミー賞®ノミネート脚本家アレックス・ガーランドが、徹底したリアリティと緊張感・臨場感を追求して映画化したサバイバル・スリラー『28年後…』の日本公開が6月20日(金)に決定。場面写真が解禁された。
未曽有のパンデミックで文明は崩壊 それから28年経ち…
始まりは―― 10,288日前
人間を一瞬で凶暴化させるウイルスがロンドンで流出し、未曾有のパンデミックにより、文明は崩壊。<感染者>は人間性を無くし、人間ではないものに変わり果てた28年後の恐ろしい世界で、感染を逃れたわずかな<人間たち>の命がけのサバイバルを、アカデミー賞®受賞監督のダニー・ボイルとアカデミー賞®ノミネート脚本家アレックス・ガーランドが描いた本作。
監督のダニー・ボイルと脚本家のアレックス・ガーランドが、シリーズ1作目となる『28日後…』で描きたかったのは、現実に起こり得るパンデミックの恐怖。超自然的な生き返った死体<ゾンビ>ではなく、ウイルスに感染して凶暴化した<生きる人間>たちの物語だ。
この度解禁された場面写真は3点。感染を逃れた人間たち(アーロン・テイラー=ジョンソン、アルフィー・ウィリアムズ)が武器を片手に、何かから必死で逃げ惑う様子をとらえた写真、山詰みにされた人間の頭蓋骨を前に、顔も体も汚れまみれの男性(レイフ・ファインズ)の姿、さらに、あばら骨が浮き出るほど痩せこけた感染者(とみられる)の衝撃写真が解禁となった。本作『28年後…』で描かれる世界は、世界的パンデミックを経験したわれわれ人類に向けられた“黙示録”なのか?それとも――。
出演は、『クレイヴン・ザ・ハンター』でマーベル史上最もバイオレンスなヴィランを演じたアーロン・テイラー=ジョンソン、『ザ・メニュー』、『ハリー・ポッター』シリーズの実力派俳優レイフ・ファインズ、『最後の決闘裁判』のジョディ・カマーといった豪華キャストが顔をそろえる。十数年ぶりに本シリーズで再タッグを組むダニー・ボイルとアレックス・ガーランドは、本作のプロデューサーとしても名を連ねている他、『28日後…』で主役を演じ、『オッペンハイマー』でアカデミー賞®主演男優賞を受賞したキリアン・マーフィーがエグゼクティブ・プロデューサーとして本作に参加している。