【富士・王将】秋の王様マツタケと2種のキノコ “秘伝のだし”で炊くぜいたく「釜めし」
静岡・富士にある「やきとり・釜めし 王将」は、地元のファミリー層に人気のお店です。独自のルートで仕入れる厳選した素材を使った焼き鳥は、売り切れ必至の看板メニュー。ここで秋の味覚マツタケと2種類のキノコを使ったぜいたくな新作釜めしを見つけました。
【画像】記事中に掲載していない画像も! この記事のギャラリーページへお座敷席中心で地元のファミリー層に人気
富士市瓜島町にある「やきとり・釜めし 王将」。
東名高速道路・富士ICから南へ車で3分ほど、弥生通り沿いにあります。
店内はアットホームな雰囲気で、お座敷席を中心にカウンター席もあります。
広々とした空間で、地元のファミリー層に人気のお店です。
独自のルートで仕入れる厳選した素材を使った焼き鳥は、売り切れ必至の看板メニューです。
その中でも「ねぎま(1本・240円)」は、特に人気があります。
国産マツタケ・マイタケ・エリンギのキノコ三昧
自慢のメニューは「松茸と2種きのこの釜飯(1850円)」です。2025年11月末までの期間限定メニュー。
秋の味覚マツタケに、マイタケ・エリンギを合わせたキノコ三昧の新作釜めし。秘伝のだしで炊き上げる釜めしとマツタケの見事な融合を楽しめる逸品です。
一口食べると、マツタケの香りが広がり歯ごたえも抜群です。
王将・駒林亮汰 店長:
国産の香り高いマツタケを使用しています
秋の味覚の王様、マツタケ。国産のマツタケは9月中旬から10月下旬にかけて収穫されます。
10月に収穫されたものは特に香りが高く、上品な和食にぴったりな食材なんです。
秋が旬のキノコで食感の変化も楽しむ
入っているのはマツタケだけではなく、他のキノコのおいしさも体に染み渡ります。
王将・駒林亮汰 店長:
秋が旬のキノコなので、食感・味・香りがすべてはっきりしています。どれを食べてもおいしいと思います
マイタケとエリンギは静岡県産のもので、それぞれ全く違う食感が楽しめるのも魅力です。
王将・駒林亮汰 店長:
マイタケがうま味、エリンギは食感のアクセントとして楽しめると思います
それぞれ違ったおいしさを持つキノコを、一緒に食べられるのもぜいたくでうれしいポイント。
口の中に全部入れて一緒にかむと、また違った味わいも楽しめます。
創業以来変わらない秘伝の魚介だし
また、創業以来変わらないという、魚介系の秘伝のだしを使用しています。
王将・駒林亮汰 店長:
煮干し・昆布・貝類を使用しています。貝もたくさんの種類をブレンドして入れています。魚介類のだしは結構パンチが強いですが、食材をつぶさないように、食材が引き立つようなだしに仕上げています
珍しいのは貝のだし。だしにも店のこだわりが詰まっていました。
火加減にこだり ほどよいおこげが絶品
釜めしの面白さといえば、おこげ。ほどよいおこげを作るには技術が必要です。
王将・駒林亮汰 店長:
弱火の段階でおこげができるので、おいしいおこげを作るには火加減が大切です
おいしさのポイントはなんと言っても釜めしの火加減。
強火、中火、弱火と調整をしつつ、炊き上がった後に3分間蒸らすことで、ふっくらと香りもまとったお米に仕上がるんです。
「カボス」をかけてさっぱり味変も楽しめる
この釜めしの特徴のひとつが、セットでついてくる「カボス」です。
カボスをキノコにかけて味変して食べるのもおすすめだそうです。
カボスをかけると、さっぱり爽やかになり、これまでとは違うキノコの味わいになります。
王将・駒林亮汰 店長:
最初はキノコを食べて、その後おこげ、味変でカボスと、3種類ぐらい楽しめるぜいたくな釜めしです
おこげの香ばしさとカボスの爽やかさで、最後まで飽きることなく楽しめます。
まさに秋の味覚を存分に楽しめる、ぜいたくな釜めしでした。
■店名 やきとり・釜めし 王将
■住所 静岡県富士市瓜島町46
■営業時間 17:00~22:00
■定休 水・第3火
■問合せ 0545-57-1817
■駐車場 30台
※この記事は2025年10月18日にテレビ静岡で放送された「くさデカ」をもとにしています。