まるり、野島樺乃、<遊海しんち2024>ステージイベント出演! 表情豊かな歌声を届ける
実力派女性シンガー・まるりと、3人組女性ボーカルグループ・et-アンド-のリーダーを務める野島樺乃が、8月3日(土)に福島県相馬郡新地町にて開催された<遊海しんち2024>ステージイベントに出演した。
<遊海しんち2024>は、復興を通して培われてきた地域の絆や人のつながりを核として、豊かで魅力ある海の復活と、交流促進の場を創出することを目的に釣師浜海水浴場周辺で実施されたイベント。
海のお祭りならではの漁船パレード、ビーチイベント、飲食ブースの出店(特産品など)などが行われ、夜には花火が打ち上げられた。
まだ日の残る夕刻に始まった野島のライブは、自身にとっても思い入れの強い楽曲「はじまりの唄」でスタート。ワンマンライブでも披露した緑黄色社会の「Mela!」では、観客も巻き込みながら盛り上がった。新地町に訪れるのは今回が3度目になるという野島は歌への想いを語り、続いて優里の「レオ」を歌唱。メッセージ性のある楽曲で会場を一気に引き込んだ。その後、優しく語りかけるように竹内まりやの「元気を出して」、ラストには季節感たっぷりのサザンオールスターズの「真夏の果実」を全力で届けた。
まるりの登場した頃にはすっかり日も落ち、夜の野外でのライブで雰囲気はガラッと変わる。夏らしい「ily」で幕を開け、“みなさん盛り上がれますか?”と煽り、「brave」では観客とのコール&レスポンスで一体感が増していった。一転、しっとりと「好きだよ」をパフォーマンスし、続けて「春色」でぐっと観客の心を掴む。「星のタイヨウ」ではスマホのライトやサイリウムで照らされ、まさに“キラキラってあの星のように”夜の会場が輝いて見えた。ラストは「ホントの私」でさらに会場が一体感を増し、熱量そのままにステージは幕を閉じた。
ステージイベント終了後、会場付近では花火が打ち上げられ、福島の夜空を無数の花火が彩った。
<遊海しんち2024>
2024年8月3日(土)
釣師浜海水浴場、釣師浜漁港周辺
野島樺乃
M1. はじまりの唄(Nona Diamonds)
M2. Mela!(緑黄色社会)
M3. レオ(優里)
M4. 元気を出して(竹内まりや)
M5. 真夏の果実(サザンオールスターズ)
まるり
M1. ily
M2. brave
M3. 好きだよ
M4. 春色
M5. 星のタイヨウ
M6. ホントの私