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ヘラブナ釣りとセットで食べたい『ご当地グルメ』:群馬ひもかわうどん

TSURINEWS

見た目のインパクトがあるひもかわうどん(提供:週刊へらニュースAPC・中村直樹)

いつもの釣りにプラスアルファで楽しめるのが、ご当地グルメやB級グルメだ。その土地ならではの味に舌鼓を打ち、風土や風習の違いに驚くのも面白い。今回は、群馬県『ひもかわうどん』を紹介。

群馬のひもかわうどん

山に囲まれた群馬県は、上州名物・からっ風で有名。その乾いた風が土壌を育てて、日本でも有数の小麦の産地として知られている。そのため上州では”粉もの文化”が古くから定着し、太田焼きそば・高崎パスタなど、粉ものB級グルメが豊富だ。

なかでもうどんは、昔からの郷土料理。桐生市を中心に愛されている『ひもかわうどん』はその代表格だ。

きしめんよりも幅が広い(提供:週刊へらニュースAPC・中村直樹)

きしめんよりも幅が広い平打ちのうどんで、横幅は5~10cm以上もある。見た目のインパクトは凄いが厚みは1~2mmと薄くて食べやすく、つるんとしたノドごしが特徴だ。

つるんとしたのどごしを堪能

歴史を辿ると、きしめん発祥の地・愛知県芋川地方の『芋川うどん』が伝播したそうで、一説によると「芋川」がなまって”ひもかわ”になったとも言われている。

筆者が食してみたところ、はじめは食べ方(噛みきるタイミング)がわからず、悪戦苦闘した。それでも食べすすめるうちに慣れて、噛みきるよりも口いっぱいに頬張り、小麦の香りとのどごしを堪能するのがいちばんだった。見た目にド肝を抜かれるが、味は繊細。これぞ美味だ。

鹿の川沼でヘラブナ釣り

『ひもかわうどん』を堪能したあとは、同県みどり市にある鹿の川沼へGO。同所は周囲1.2kmのかんがい用ため池。魚影が濃くて、短~中尺竿で遊べるお手軽スポットだ。

池周辺は公園化されており、岩宿遺跡や博物館、温泉施設などが併設されていて、ファミリー釣行にもオススメだ。

底釣りエリアの様子(提供:週刊へらニュースAPC・中村直樹)

池は中央から西側が底釣り、東側が自由釣り(タナ50cm以上規定)エリアに分かれている。各所に看板が設置されているので、エリアに迷うことはないだろう。

土手から見た自由釣りエリア(提供:週刊へらニュースAPC・中村直樹)

「ウドン」と釣りを「セット」で

水深は平均して1本半。竿は10尺前後でよく、エサは両ダンゴがメイン。ウキは動くがジャミも多いので、これをどう捌くかが釣果のカギを握る。

人気釣り場だけに魚も賢いので、水面下に魚は見えるが意外と難しい。短時間でも十分熱くなれるだろう。

なお、釣り台の脚と背後にあるフェンスをロープで結ぶ(安全のため)のがルールになっている。常連もきちんと守っているので、必ず行うようにしよう。

いつもはヘラに食わせてばかりだが、たまには人間も”ウドン”を食べないと。『ひもかわうどん』と『鹿の川沼』、当然”セット”で楽しもう。

<週刊へらニュースAPC・中村直樹/TSURINEWS編>

この記事は『週刊へらニュース』2021年5月7日号に掲載された記事を再編集したものになります。

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