デヴィッド・ベッカム、別荘の野菜畑を紹介するも嘲笑の声「彼は何もしていない」「海外休暇に行ってたくせに」
デヴィッド・ベッカムが、別荘の庭にある広い野菜畑を自身のSNSで披露した。野菜は大きく育っており、デヴィッドが野菜を収穫したり、とれたてのジャガイモでポテトチップスを作った写真などを公開した。しかし、デヴィッドと家族は仕事や休暇など海外で過ごすことが多いため、多くのファンは「彼は何もしていないよ」「庭師が称賛されるべき」とデヴィッドが野菜を育てていないことを指摘した。
【動画】別荘の庭にある野菜畑を自慢げに紹介したデヴィッド・ベッカム
デヴィッド・ベッカムが7日(以下、現地時間)、自身のInstagramに動画を公開し、英コッツウォルズの別荘の庭にある自家栽培の野菜畑を紹介した。
映像が始まると、ハンチング帽を被りチェック柄のシャツを着たデヴィッドが登場し、庭で放し飼いしている鶏の姿、花畑、野菜畑などを次々に披露している。
デヴィッドと妻ヴィクトリア・ベッカムが所有する別荘は広大な土地で、畑にはネギやケール、キャベツなどがびっしりと植えられ、それぞれが大きく成長している。
デヴィッドは「ケールはよく育っている」とコメントしたり、ジャガイモ畑を見せて「ジャガイモが沢山あるんだ。僕は今日、ポテトチップスを作るつもりだよ」などと語った。
続いて、現在育てているベリーの畑を見せたり、セージやオリーブの生育状況を伝えたりした。
さらにデヴィッドは、自分を著名な英国人庭師アラン・ティッチマーシュにたとえ、「ミスター・ティッチマーシュから朝の近況でした!」とカメラに向かってジョークを述べた。
この日、デヴィッドは自身のInstagramストーリーでも別荘の畑の写真を数枚公開し、野菜を収穫したことを報告した。
写真では、デヴィッドがスローベリーを収穫したり、巨大なズッキーニを手に持つ姿が写っている。
先端が大きく曲がったズッキーニの写真には、「Bend it like Beckham(直訳:ベッカムみたいに曲がって)」とジョークを添えた。“Bend it like Beckham”は、デヴィッドに憧れ、サッカー選手を目指す少女を描いた映画『ベッカムに恋して』の原題である。
このほかにも、収穫したジャガイモで作ったポテトチップスや、スロージンを作るためジンにスローベリーを漬け込んでいる写真も披露した。
投稿でデヴィッドは、「僕のイーストエンドの仲間達は『彼は昔とは違う』と言うだろう。かつて、僕のコンテンツはバイクとキャンプだったけど、今はケールとハチミツと家に飾る花だ」と記した。
コメント欄では、ヴィクトリアが「この男性は誰? 私の夫を返して」とジョークで返していた。
このほか、フォロワーからは「農業をするデヴィッド!」「素晴らしい。ファーマーのデヴィッド」「良く育っている。今年は栽培するのが大変だったのに、凄いね」と称賛のコメントが寄せられた。
デヴィッドは、自身が共同オーナーを務める「インテル・マイアミCF」のために家族とともに米マイアミに滞在したり、休暇のたびに豪華ヨットで旅行を楽しむのが恒例だ。
そのため多くの人々は、海外で過ごすことが多いデヴィッドがこれほどの野菜を育てたと思わなかったようで、SNSでは疑問視する声が多数見受けられた。
「デヴィッドは何もしていないよ。農業従業者に賃金を支払い、彼らが育てたものの前でポーズを取っているだけだ。」
「彼が自分の庭師に感謝することを願うよ。彼らは夏中、デヴィッドが豪華ヨットの上で写真を撮っている間も、すべての仕事をこなしてくれたんだ。」
「庭師が称賛されるべきだ。デヴィッドは夏の間、家族と海外休暇に出かけていたんだから。」
画像は『David Beckham Instagram「My Kale is doing well」「Fun family summer we miss u Bust & Nicola」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)