「決着」後押し 小泉氏の地元、広がる応援の輪
自民党総裁選に立候補した小泉進次郎衆院議員を応援する輪が同氏の地元である横須賀・三浦で広がりを見せている。
地元有志から成る「小泉進次郎応援団」は応援企画として同氏の顔を模したフォトモザイクアートを制作した。9月12日から市内8カ所にあるデジタルサイネージ「よこすかビジョン」で放映をスタート。総裁選投開票日の27日(金)まで行う。
同応援団は同月4日からSNSなどを通じて支援者らに周知を行い、6日間で300枚の顔写真を収集。提供画像を散りばめて、遠くから見ると小泉氏の顔が浮かび上がってくるモザイクアートに仕上げた。
制作を担当したローカルビジョン(株)の大澤貴行さんは「短期間で多くの素材を集め、放映を告示までに間に合わせたスピード感はすごい」と話しており、支援者の応援ムードの高まりを感じている。
カレーで元気
ご当地グルメ「よこすか海軍カレー」を提供するカレーの街よこすか事業者部会の有志4人は、都内に置かれた小泉氏の選挙対策本部に海軍カレーの差し入れを行った。上町の松坂屋のメンチカツを乗せた特別メニュー。セットの牛乳は長坂の関口牧場から調達した。小泉氏は「元気をいただいた。これで勝てるようにがんばります」と選挙中の緊張を解き、相好を崩した=中段写真。
横断幕もお目見え
平成町にある横須賀魚市場では構内の一角に、「新時代の扉をあける」と書かれた横断幕を設置した=下段写真。施設は1万mプロムナード(うみかぜ路)沿いにあり、道行く車やランナー、ウォーキングを楽しむ人などにも見える場所に掲出し、小泉氏の奮闘をアピールしている。