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浜辺美波、インタビュアーの古市憲寿を分析「笑っているときと笑っていないときがある」

フジテレビュー!!

「すごく不器用だから、何でも気合いだと思っている」と自身の演技について語る女優・浜辺美波。数々の映画賞を受賞し活躍する21歳の浜辺の素顔に、社会学者の古市憲寿が迫った。

1月27日(木)放送のフジテレビ『めざまし8』の「古市憲寿のエンタメ社会学」では、現在カンテレ・フジテレビ系で放送中のドラマ『ドクターホワイト』(月曜よる10時)で主演をつとめる浜辺をゲストに招いて放送。浜辺の印象を「すごい考えていて知的」と語る古市が、知られざる浜辺の素顔を解き明かしていく。

大きい声を出すのも苦手、笑うのも苦手だった

浜辺美波

現在21歳の浜辺は、2017年に映画「君の膵臓をたべたい」で余命わずかな女子高生を演じて数々の映画賞を受賞。2019年に高校を卒業してからは、ドラマ7本・映画5本で主演をつとめ、去年12月には美容雑誌が選ぶ「最も美しい人」に輝くなど注目を集めている。

様々な作品で輝きを放つ浜辺だが、古市が「俳優としての強み」について聞くと「顔に特徴がない、すごく不器用」と意外な自己分析を展開する。

古市:自分の俳優としての強みって何だと思います?

浜辺:顔に特徴がないから、メイクや髪型とかで変われるので、いろいろな作品ができるなって思います。

古市:演技で苦労はしないタイプですか?

浜辺:すごく不器用なので、「こういう役でこういう設定で」というのをとにかく染み込ませて。なんでも気合いだと思っているので。

2011年に10歳で「東宝シンデレラ」オーディションの「ニュージェネレーション賞」を受賞

2011年に10歳で「東宝シンデレラ」オーディションに応募し、「ニュージェネレーション賞」を受賞し芸能界に入った浜辺だったが、ここまで順風満帆ではなかったとも語る。

浜辺:質疑応答がまず苦手でしたし、「特技を披露して下さい」と言われても特技がなかったから…苦手でしたね。

古市:でも、その後はトントン拍子だったんですか?

浜辺:うーん…大きい声を出すのも苦手だし、笑うのも苦手だったので、なかなか苦戦しましたね。

古市:実際、その頃のオーディションは落ちたものも多かったんですか?

浜辺:1個とか2個しかオーディションに受かっていないと思います。もう、ほとんど落ちています。

「どこまででもやれます」気合い充分で監督に宣言

そんな浜辺が転機と語った作品が、デビューから7年経ったときに出演したドラマ『賭ケグルイ』(TBS系)。ギャンブルにとりつかれた女子高生を演じて話題となった。

古市:『賭ケグルイ』の英勉監督に話を聞いてきたんですけれど、撮影前に初めて会ったときに「どこまでやれますか?」と聞いたら「どこまででもです」って答えたっていう 。「どこまででも」ってちょっと言いにくくないですか?

浜辺:英さんがすごい試すような口調で「お前、どこまでやれるん?」みたいな感じで言うんですよ。「頑張らなきゃな」という意味で、そのときはもう気合い充分でしたし。

古市:でも演じた役は、結構なエキセントリックというか、なかなかのキャラクターじゃないですか。そういう役をやるのに抵抗感はなかったんですか?

浜辺:「君の膵臓をたべたい」で病人の役を演じてその印象が強かったので、この役をやりきることでこれからいただける作品の幅が決まってくると思いましたし、賭けてもいたので「むしろ是非」という感じでした。

古市:そういう冷静な計算があったんですね。

浜辺:なるべく役柄がかぶらないように作品を選んでいるんですけれど、これからはもっともっと広げていきたいなと思っています。

古市が浜辺の素顔をさらに引き出そうと質問攻めにする場面も。

古市:部活は何部だったんですか?

浜辺:吹奏楽部です。フルートです、横笛。

古市:運動神経はどうなんですか?

浜辺:小さい頃から運動に触れてこなかったので、基本すごく苦手です。

古市:同世代の女優さんと仲は良い感じですか?

浜辺:あまりお友達がいないんですよ。増やそうと思ったんですけれど、自分に良い影響を与える人ばかりじゃないというのもそうですし 、少数精鋭でいこうと思いました。

古市:趣味みたいなものはあるんですか?

浜辺:読書です。ちょっと猟奇的な殺人犯のお話とか、サイコパス系のもの。気持ちが分からないし、根本がちょっと私とは違うので、そういう話だと作品に入っていても読めます。

役によって顔の作りや輪郭、目の吊り具合とかも変わる

話題はドラマや映画の撮影中に浜辺に起こる“ある変化”、そして現在浜辺が出演している『ドクターホワイト』についても語られていく。

古市:撮影期間中は役に入り込んじゃうというか、役に影響される方ですか?

浜辺:現場じゃないときはあまり引きずることはないんですけれど、表情や人との距離感などは結構ずっと影響されちゃって。それで顔の作りや輪郭、目の吊り具合とかも変わるなって自分でも思います。

古市:面白いですね。じゃあ今は『ドクターホワイト』中だからちょっと無機質な感じ?

浜辺:あ、そうです!まさに無機質で、ある意味子どもっぽい感じに出来上がっているなと思います。幼い感じ
だと思います。

古市:ドラマでは病気の名前とか台詞も結構長いじゃないですか。すんなり覚えられるんですか?

浜辺:台詞覚えが遅いわけではないんですけれど、医療用語であったり推理台詞というのは毎回書いて覚えています。最初に口で言って説明して最後にまとめるみたいな。その構成で覚えるとすごく覚えやすくて。

古市から「もしもこの仕事をやってなかったら?」と質問され、「大学生活や心理学に興味がある」と語る浜辺は、最後に今回対談した古市に対する印象を語った。

浜辺:最初遠くから見たときは、もうちょっと穏やかそうな方かと思ったんですけれど、カメラが回り始めるとちょっとだけ目が真剣になって。笑うときと笑っていないとき、口角を上げてるだけのときがある。でも動画で見るよりも全体的にすごく優しい質問をしてくれました(笑)。

古市:だってどうせカットされちゃうんだもん。突っ込んだこと聞いても(笑)。

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