【続報・死因判明】三田原山（新潟県妙高市）のバックカントリーで雪崩によりアメリカ人男性1人が死亡 男性4人が遭難
妙高警察署
掲載：2024年2月28日18時01分（最終更新：29日13時11分）
妙高警察署によると、2月28日昼、新潟県妙高市の三田原山のバックカントリーで雪崩が発生し、男性4人が遭難した。その後、救助活動が行われたが、1人の死亡が確認された。
その後の捜査の結果、死亡した男性はアメリカ国籍で長野県上水内郡在住の男性（37歳）と判明した。死因は窒息死。
この事故は、2月28日12時55分、目撃者などから「雪崩に3、4人巻き込まれたようだ」と通報があり発覚。県警ヘリが救助へ向かい、遭難したのは外国人を含む男性4人ということが判明した。
16時42分に3人を県警ヘリが救助したが、アメリカ人男性（37歳）1人が意識不明の状態で上越市内の病院へ搬送され、16時52分に死亡が確認された。残る1人は自力で下山し、18時10分に他の遭難者を介して「無事下山した」との連絡があった。
警察によると、雪崩に巻き込まれたのは1人だけで、ほかの3人に怪我はないという。
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