【和歌山市】「一富士」京仕込みの技、和歌山の旬をにぎる ~まちの鮨ランチ⑫~
見た目の美しさ、食材の季節感、職人の技と心。そのすべてが凝縮された鮨は、日本の食文化を象徴する存在であり、ハレの日の食であり、日常のごちそう。特別な日でなくても、ランチに立ち寄れる「まちの鮨屋」をシリーズで紹介します。 第12回目は、和歌山市築港にある「一富士」です。
目次
1 市場直送の魚介が彩る格別ランチ独自ブレンドの酢が生み出す至福の一貫2 うどんがセットでボリューム満点!「にぎりうどん定食」3 三段重の引き出しには珠玉の料理趣向を凝らした名物「一富士弁当」4 藤井聡太棋士に選ばれた“勝負めし”「けんけんかつお食べ比べ丼と足赤海老の天ぷらうどん」
市場直送の魚介が彩る格別ランチ
独自ブレンドの酢が生み出す至福の一貫
京都祇園や嵐山の名店で研鑽を積んだ大将・向浦正さんが、地元和歌山で暖簾(のれん)を掲げる日本料理店。毎朝市場へ足を運び、自らの目で選び抜くのは、旬を迎えた海の幸とみずみずしい野菜です。素材と真摯(しんし)に向き合い、その持ち味を余すことなく引き出す一皿には、京仕込みの技と矜持(きょうじ)が息づいています。
店内はカウンターと座敷があり、カジュアルな昼食から歓送迎会などの各種食事会、お祝い事などさまざまなシーンで利用されています。
上にぎり定食(2640円)
ランチのすしメニューの看板は、大ぶりのネタに季節の小鉢がセットされた「上にぎり定食」。朝仕入れた鮮魚を使った上にぎり7貫に、天ぷら、季節の炊き合わせ、椀物などが付く充実の内容。独自にブレンドした酢で仕立てるシャリは、ネタとのバランスがまろやか。ネタのうま味をふくよかに受け止め一貫ごとに上品な余韻を残します。
イクラやサザエ、マグロなど新鮮なネタが並ぶ「上にぎり定食」のにぎり。
「上にぎり定食」の天ぷら。
季節の小鉢にはタケノコの煮物。
厚焼きの出汁巻き。
うどんがセットでボリューム満点!
「にぎりうどん定食」
にぎりうどん定食(1700円)
ランチでは、にぎり7貫と巻きずし、一品料理にうどんが付いた「にぎりうどん定食」も人気です。
すし職人が一貫ずつ丁寧に握る、細やかな職人技が光ります。
香り豊かな出汁が決め手の、味わい深いうどん。
三段重の引き出しには珠玉の料理
趣向を凝らした名物「一富士弁当」
一富士弁当(2100円)
創業以来の名物ランチ「一富士弁当」も、ぜひ味わいたい一品です。特注の三段重の引き出しをそっと開けると、刺し身や季節の野菜の炊き合わせが美しく収まっており、まるで小さな会席料理のような華やかさ。
野菜の煮物、刺し身、酢の物が三段重に入っていました。
出汁の香り豊かな茶碗蒸しも付き、満足感と上品さを兼ね備えた贅沢な一折です。
藤井聡太棋士に選ばれた“勝負めし”
「けんけんかつお食べ比べ丼と
足赤海老の天ぷらうどん」
第75期王将戦第4局「和歌山対局」(2026年2月17日・18日)の“勝負めし”メニューブックにも掲載された「けんけんかつお食べ比べ丼と足赤海老の天ぷらうどん」。藤井聡太棋士が選んだメニューとして注目を集めています。
けんけんかつお食べ比べ丼と足赤海老の天ぷらうどん(2500円)※数量限定
数ある「勝負めし」のメニューの中から、藤井棋士が選んだメニューとして話題に。串本産の「けんけんかつお」が使用された逸品です。
腹身は、金山寺味噌と湯浅しょうゆを合わせた特製だれに漬け込んだ味わいに。背身は、塩たたきにし、南高梅とシラスを添えて紀州ならではの風土を感じられる一品に仕上げています。つまり「けんけんかつお」が、2種類の味で楽しめるのです。
足赤海老はビッグサイズで食べ応え抜群!
店舗北側には広い駐車場があり、車での来店も安心。遠方から訪れる人にも便利です。
名称
一富士
所在地
和歌山県和歌山市築港3-34-5
電話番号
073-428-3567
営業時間
11:00~14:30(OS13:50)、17:00~21:30(OS21:00)
定休日
水曜、第2・4木曜
駐車場
あり
web
https://www.facebook.com/ichifuji1981/
@ichifuji_wakayama