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【台湾】熊本とも縁ある台湾ってどんなところ?肥後ジャーナル的おすすめコースをご紹介!

肥後ジャーナル

【台湾】熊本とも縁ある台湾ってどんなところ?肥後ジャーナル的おすすめコースをご紹介!

みなさまこんにちは! 台湾大好き川上です。 台湾に対する想いを10年以上に秘めているのですが…時は来た!最近の熊本は台湾の話題で溢れているではないですか。熊本-台北の直行便もスタートして、さらに身近になった台湾。肥後ジャーナルでもとうとう熊本飛び抜けて台湾ですよ。台湾に行きたいわん!!!日帰りできるのか検証してみた台湾フィーバーの熊本ですが台湾側はどうなのよ?てか台湾の人って熊本の場所を知ってるの?ってことで台湾に行って聞いてきた今回は初心者さんでも台湾を存分に楽しめる1日の過ごし方をご紹介したいと思います。

外食文化の台湾で朝ごはん【雙連朝市】

まずは朝ごはん。台湾は外食文化なので、朝早くから開いている飲食店が多いことも特徴の一つです。 熊本で朝食を食べに行くというとカフェやチェーン店を利用する場合が多いですが、台湾では個店も多く営業しています。

今回は中山区にあるホテルに宿泊したので、近くにある雙連朝市(シュアンリェンザオスー)へ。 雙連朝市はMRT(電車)の駅チカにあって便利です。

野菜・フルーツや、お肉に魚などが店頭に並んでいます。ダイレクトに食材そのままが置かれているのも日本の感覚からするとびっくり。 他にも化粧品や服など生活に必要なものが大体揃っているイメージです。

お寺もあって、朝からお詣りしている人も多いことも日本とはちょっと違うかも。生活に密着している存在だと分かります。それにしても台湾のお寺は華やか!すごく絵になる~素敵。

ちょうど目に入ったこちらのお店で朝食を頂きました。

店頭では肉まんのようなものが揚げられています。中身は何か分からないけどめちゃくちゃ美味しそう。漢字の雰囲気からなんとなく中身を想像して購入します。

1個40元(日本円で約188円)

ぱっかーん。具たっぷり!もちもちの皮の中に野菜と春雨!美味しすぎ!

1個45元(日本円で約212円)

こっちは豚肉!(多分) 肉汁があふれ出てきます。ふらっと入ったお店でこのクオリティとは、台湾最高すぎる。 台湾の料理と言えば八角ですが、こちらも例外なく八角が入っています。ふんわり香るくらいなので苦手な方でも気にならないかもしれません。

店内の総菜やおかゆは1人100元(日本円で約470円)で食べ放題。これは毎日通うの分かる! 雙連朝市:台北市民生西路45巷

パンダが見たい!【台北市立動物園】

お腹も満たし、向かったのは台北市立動物園。MRTで約1時間くらいです。 ここでの目的はパンダ!パンダって中国じゃんってつっこみあるかもですけど、中国から寄贈されたパンダなのでオールオッケー。

のそのそ動いていたり、笹をむしゃむしゃしてたり、とりあえずかわいすぎ。

そしてコアラもいます。動物の癒し効果で旅の疲れも吹っ飛びます。 台北市立動物園:台北市新光路二段30號

移動にはタクシーという手もおすすめ

台湾での移動は、基本的にはMRTが分かりやすくて安くておすすめです。システムは日本の地下鉄とほとんど変わらないし、券売機(コイン販売機?)も日本語表示があるので分かりやすい。

乗り換えが多かったり、複雑な場所ならタクシーを使うのもおすすめです。まず、初乗りが安い!80元(日本円で約376円)や90元(日本円で約423円)くらい(タクシー会社によって異なります)。 さらに、遠くへ行く場合だとメーターではなく、○○元でOK!などの交渉も可能なのでお得になることも。3人以上だと割り勘してもそんなに高くなりません。

次は、十分老街へ向かいます。MRTだと2時間弱。行けなくもないけどちょっと遠いのでタクシーを利用します。 乗せてもらったタクシーのおじちゃんが日本に旅行したこともあるそうで会話が弾みます。

そのうちに『十分老街の次はどこへ行くんだい?』と聞いてきます。 回答すると『よし分かった!3000元で今日1日行きたいところ連れて行ってあげるよ!』という展開に。 ちなみに、台湾で日帰りツアーに参加すると1人3000元以上するので4人で3000元は破格レベル。気さくで優しい台湾人との交流も旅行の醍醐味です。

スリル満点!天燈(ランタン)上げ体験【十分老街】

台北市立動物園よりタクシーで約45分。十分老街へやってきました。 この町の特徴は、道の中心に線路がひかれていること。これは、実際に現在も利用されている平渓線沿線です。

ここでは、観光客に大人気の天燈(ランタン)上げが目的。

天燈に願いを書いて、空に飛ばします。色によって叶う願いがことなるそう。最大4色です。

天燈は平渓線沿線のド真ん中で上げますが、普通に電車が通過します。

目の前すれすれで電車が通るので、もうこれはアトラクション!

十分老街には他にも雑貨屋さんや飲食店もあるので、ぶらぶら観光もできます。

私達はこちらでランチを。

台湾の飲食店は自分で伝票に書きこむスタイルも多くあります。全然読めませんが、観光地だと日本語もメニューもあるので安心です。

大ぶりの餃子10個で80元(日本円で約376円)。

小籠包130元(日本円で約611円)。麺類も500円程度。日本で食べるより安くてお腹いっぱいに。 十分老街は1時間くらいあると十分楽しめますよ。 十分老街:台湾新北市平渓区十分街

アニメの世界を体感【九份老街】

十分老街からタクシーで約40分、台湾といえばここ!というくらい有名な九份老街。

道は決して広くはありませんが、びっしりとお店が並んでいます。人もごった返しています。 でも、ごちゃごちゃがわくわくしてしますね!

ノスタルジックな街並みなどこを切り取っても絵になります。

レトロかわいいお店もたくさん!

メイン通りをしばらく歩き、脇道に入るとジブリのアニメのモデルとされているお茶屋さんも。茶葉から入れる烏龍茶とお茶菓子が楽しめるお店です。 九份老街は1時間半〜2時間くらいあると楽しめます。 九份老街:台湾新北市瑞芳区基山街

やっぱこれでしょ!【夜市】

暗くなったらやっぱり夜市!

台湾最大級の士林夜市へやってきました。

街全体が市場になっていて、フード以外に服や雑貨、ゲームセンターまであります。

目の前で作り上げられる料理はライブ感があって目が離せません。 士林夜市:台北市士林區義信里

台湾の夜市は場所、お店によって異なりますが大体が翌0時くらいまで営業しているのでハシゴするのも可能です。寧夏夜市は規模は小さいながら地元の方で溢れかえっていました。夜市によって雰囲気が違うので色々行ってみるのも楽しいです。 寧夏夜市:台北市大同區南京西路

身近な国、台湾を満喫!

台湾の魅力はまだまだありますが、スタンダードなスポットをご紹介しました。 ノスタルジックな街並みはどこか懐かしさを感じます。 そして、台湾は外食文化ということもあり、日常的に行けるようなリーズナブルでお腹いっぱいになれるグルメや飲食店がたくさん! なんといっても人の良さ!気軽に話しかけてくれました。困っていたら、なんとかしようと台湾の方々による会議も始まっちゃうくらい。 そんな素敵な国でした。みなさんもぜひ!遊びに行ってくださいね!

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