江戸川河口の潮干狩りでマテガイ13本ゲット【東京湾】ゲストに大粒ハマグリも
一昨年、昨年と好調だった江戸川河口のマテガイ。2025年はどうかな、ということで大潮の4月末日、調査に出かけてきました。結果は小型が中心だったものの、個体数はまずまずということで、今後大いに期待できそうな予感!ゲストに大粒ハマグリも登場した一日をレポートします。
江戸川河口で潮干狩り
今回の潮干狩りの目的地は江戸川河口。西側干潟はコインパーキングからも遠いということ、マテガイ採りは持ち込む道具が少なく(そして大抵は100均で揃う)いずれもコンパクトであることを考慮し、移動手段は電車を選択。
東京メトロ・妙典駅からリュックサックを背負っててくてく歩くことにします。土手の尾根には遊歩道、サイクリングロードが整備されていて、景色も良く気持ちがいい。
しがないサラリーマンのなまった体には丁度良い運動にもなります。片道約30分の道のり、それほど苦にならずに踏破しました。……ただし、往路のみ。(汗)
マテガイは小型中心
気持ちの良いお散歩タイムが終わると、バルーンパンツを膝上までまくり、ギョサンに履き替え干潟に繰り出します。
時計は干潮時刻の1時間半前ということで、既に良い感じにポイントの砂地が現われていました。
マテガイ掘りの作戦
江戸川河口のマテガイポイントは京葉線の線路の下から河口(南)にかけての川沿い。橋付近は泥が多く混じっていて、下流に行くにつれて泥が少なくなっていきます。最後は足をきれいに洗いたい、という思惑もあり、上流から泥の少ない下流に向けて探っていく作戦。
海に近い所では今季ちょっとしたフィーバー状態になっているハマグリ狙いの方達が大勢いるものの、この日はそこに合流はせず。足を使ってマテガイの居場所を探り当てていきます。
スタート地点の橋下付近はアナジャコがいる可能性があるので、一応筆とスコップを持ち込むも、残念ながらそれらしき穴は見つからず。
大粒ハマグリ現る!
マテガイのポイントを上流から下流に向けて探っていく。人が多かった上流(橋)付近が気配大だったけど、持ち帰ることに躊躇してしまうようなサイズばかりだし、予定変更はせず。
ただ、下流の泥がない砂地でもマテガイはいない訳ではなく、ポツポツだけど巣穴はアリ。そして、そんな「ポツポツ」の砂地でもめげずに5cm位削り続けていると「ガツッ!」はい、お宝発見。
最終結果
1時間半で7cm前後のマテガイ13個、ハマグリ3個。結果論ですが、出だしのポイントで粘っていればもっと数が稼げたかな。でも今日は広くポイントを見て回れたし、今後に向けて収穫はありました。
お宝も3個見つかったこともあり、数狙いはマテガイがもっと大きくなる頃にお預けということにします。
次回はアナジャコの活性がピークに達する、Tシャツと短パンの似合う季節かな。それまでに100均で筆を買い足しておこうと思います。
<尾崎大祐/TSURINEWSライター>