石田ゆり子「モネの作品に囲まれるこの空間を、たくさんの方に体感していただきたい」 『モネ 睡蓮のとき』明日開幕
モネの晩年に焦点をあてた展覧会『モネ 睡蓮のとき』が、明日10月5日(土)から2025年2月11日(火・祝)まで、東京・上野の国立西洋美術館にて開催される。開幕前日となる本日10月4日(金)に行われた開幕セレモニーに、本展アンバサダーの石田ゆり子と、マルモッタン・モネ美術館のエリック・デマジエール館長が登場した。
一足先に展覧会を鑑賞したという石田。モネの世界にひたった感想として、「6月にパリのマルモッタン・モネ美術館でみた作品たちがこうして国立西洋美術館にあることに胸がいっぱいです。19歳のときに初めてモネの作品を見たときの感動が忘れられなくて、そこからずっとモネが大好きですが、いつ見ても新鮮です。モネの作品に囲まれるこの空間を、ぜひたくさんの方に体感していただきたいです。」とコメント。デマジエール館長は「モネは日本美術に詳しく、日本の方々と同じような感覚を、持っていたのではないかと思います。日本で、そして国立西洋美術館で、今回『モネ 睡蓮のとき』を開催できることを大変嬉しく思っています」と語った。
本展は、世界最大級のモネ・コレクションを誇るパリのマルモッタン・モネ美術館より、日本初公開作品を含む厳選されたおよそ50点が来日。さらに日本国内に所蔵される作品も加え、“印象派を超えた”モネの芸術の豊かな展開をたどる。2メートルを超える大画面の〈睡蓮〉に囲まれてモネの世界にひたる没入体験は本展の見どころのひとつとなる。
『モネ 睡蓮のとき』は、明日10月5日(土)開幕。入場券はイープラスほかプレイガイドで販売中。