【京都ランチ】卵づくしの名物『親子丼』破格700円で絶品！四条大宮の鳥料理老舗「とり伊」
おおきに～豆はなどす☆今回は下京区四条大宮エリアで三代つづく鳥料理の老舗。夜は自慢のスープでいただく水炊きが有名だが、ランチでは名物・親子丼が破格で必食。
四条大宮の三代続く鳥料理老舗の名物・親子丼
下京区、四条大宮エリア。ここに、明治創業の老舗の鳥料理専門店『とり伊』があります。底冷えのする京都では、わりと鶏水炊きの老舗が多く、こちらもその中の一軒。以前夜にうかがい、焼き鳥、唐揚げ、鶏の水炊きなどをいただき、美味しかったことが印象に残っていたお店。その時に親子丼をいただきましたが、それも絶品でした。
今回は久々にその親子丼が食べたくなり、平日のランチ時にやってきました。
ちなみにこちらが鶏の水炊き。コラーゲンたっぷりの白濁の特製鶏ガラスープで身体も温まる美味しいお鍋でした。
以前は夜だったので、たしかお座敷でいただきましたが、ランチはこちら中央にパーテーションを設けたカウンター席のようなテーブル。
各席にはIH調理コンロが埋め込まれ、お一人様からでも気軽にお鍋が楽しめるようになっています。
メニュー。鍋料理も各種あり、しかも比較的割安設定。さらに、丼もの、日替わりランチがあり、それもこの界隈で働く人が毎日通っても負担にならない破格700円設定。しかも税込み。
以前も割安でしたが、この値上げラッシュのご時世に驚愕すぎる設定です。
そして、丼、日替わり定食にはこちらのコラーゲンたっぷりのじっくり煮込んだ特製鶏ガラスープ付き。これも名物の一つで、水炊きはこのスープをベースにしていて、その美味しさのほどが計り知れるというもの。
今回は親子丼を注文し、女子なら並盛りでも十分なボリュームですが＋100円大盛りに。それでも800円と割安です。
卓上には薬味に山椒と七味などがあります。京都で親子丼には大体山椒が一般的ですね。
しばらくすると、ちょっと懐かしめな雰囲気の蓋付の丼鉢が登場。
そして、蓋を取ると、中央に濃い色目のいかにも滋養に良さそうな卵の黄身、そのまわりもたっぷりの卵とじで埋め尽くされています。具材には鶏肉、九条ネギが散りばめられています。
そして、名物の特製鶏ガラスープと黄色いお香子がセット。
まずは黄身に箸を入れ、お決まりのエロ画撮影儀式（笑）まわりの卵とじとの色のコントラストも鮮やか。
で、あえてまだらのいろんなパターンの卵カオス状態で一口。
しっかりとした醤油とみりん、出汁などの味が卵とじ、ご飯に染み沁みになっており、一口目でわかる安定の美味しさ。しかも卵たっぷり。
鶏肉は比較的小さめにカットされ、その分どこを食べても鶏肉に当たるような配分になっています。九条ネギの青みもいいですね。
特製鶏ガラスープには山椒をふり、飲み進めると底のほうにさらにうずら卵。卵に次ぐ卵の嵐（笑）スープも鶏本来の味わいをシンプルに濃縮したような美味しさで、クセもなく美容にもよさそうなことがわかる美味しさ。翌朝の肌質に期待したい（笑）
さらに山椒で味変して、最後までたっぷりと卵とじをご飯に絡ませて完食。安定の美味しさとクオリテイーでありながら、お財布にも優しい価格設定。実際、周辺で働くサラリーマンがささっと立ち寄り食べて行かれる場面多数で、女性客もそんな様子でした。
デイリーに通いたくなるお店ですね。お試しあれ！ヨ～イヤサ～♪
詳細情報
名称：とり伊
場所：京都市下京区猪熊通四条下る松本町２７８
電話：075‐841‐1937
営業時間：11:30～14:00 17:00～2１:30
定休日：火曜日
公式サイト：http://oek.a.la9.jp/torii/
