春の風物詩!第15回八千代ゆりのき台つつじ祭り4月29日開催【八千代市】
待ちに待った八千代市の春の祭典が今年は5年ぶりに復活!
八千代市の木「つつじ」の名所、ゆりのき通りに3万5千人以上の観光客が足を運びます。
世代を超えた交流の場としたい
八千代中央駅から南北に伸びるゆりのき通り。
春になるとその沿道1.7kmが一面つつじで埋め尽くされます。
20年前、その絶景に深く感動した実行委員長・溝口兼治さんが「地域のみんなで一緒につつじを楽しみたい」と地域住民と集まり始めたことが祭りにつながったのだとか。
それが今や八千代を代表する祭りの一つに発展。
地域活性化に大きな役割を果たしています。
子どもの思い出に残るふるさとの祭りに
祭りを担ってきたのは地域のボランティア。
メンバーの高齢化が進む中で「この祭りをふるさとの祭りとして子どもたちの記憶に残したい。そして未来につなげていってもらえたら」と願って、花の世話や祭りの準備を長年続けてきました。
そのかいあって、会場には毎年この時期に里帰りして来る子どもや孫と過ごす親世代や、たくさんの子どもたちの姿が見られるようになったと言います。
迫力のステージイベントが続々と
当日は小学生から大人まで多くのボランティアが祭りを運営します。
会場となるゆりのき通りは歩行者天国として開放され、イベントも盛りだくさん。
色とりどりのつつじが咲く駅前ロータリーに設置されたステージでは、小学生によるロック・ソーラン、近隣の中高生の吹奏楽、八千代高校「鼓組」、和太鼓「琉翔」による迫力の舞台やダンスなど元気いっぱいのパフォーマンスが次々と披露されます。
通りには今年からキッチンカーも新登場。
八千代カレーや千葉ポークソーセージなど地元のグルメ、人気のケバブ、ベトナム料理、アルゼンチン料理など、おいしさも色とりどり。
フリマをのぞいてみたり、小学生のための「大工教室」を体験するのも面白そうです。
桜から春のバトンを受け取ったつつじ。
精いっぱい咲いた後は次なるバラに手渡して、八千代の季節は初夏へと進みます。
日時/4月29日(月・祝)午前10時~午後5時(歩行者天国は午後4時30分まで)
*雨天時は歩行者天国は実施せずイベントも変更あり
場所/東葉高速鉄道八千代中央駅前 およびゆりのき通り
問い合わせ
電話番号/090-3069-2839 北村