天かすちゃうねん!油かす!ジュワッと旨み広がる大阪うどんを北区『うどんつる太』で実食 神戸市
神戸電鉄「鈴蘭台」駅と「西鈴蘭台」駅のちょうど中間にある『うどん つる太』(神戸市北区)。「油かすうどん」が人気のお店です。
駅からは少し距離がありますが、徒歩の場合のおすすめは「西鈴蘭台」駅から。
「鈴蘭台」駅側は、出た瞬間に長〜い急な坂道が待っています。来店前にしっかりお腹を空かせたい方は、あえてこちらから向かうのもアリかもしれません。
車の場合は、徒歩すぐの「南町5丁目パーキング」に2台分の専用駐車スペースがあります。「うどん」ののぼりが目印で、すぐ横にはセブンイレブンもあるので分かりやすいですよ。
店内はカウンター席が中心で、4人がけのテーブル席が1卓。さらに、大人数や小さなお子様連れの場合は2階の座敷も利用できます。この日はお昼過ぎの訪問でしたが、店内はほぼ満席でした。
さっそく注文し、うどんが出来上がるのを待ちます。大きな鍋に、太い箸、大きなザル。豪快に茹で上げられていく様子を眺める時間も、なんだかワクワク。
ところで、神戸市北区ではあまり馴染みのない「油かす」。一体どんな食材なのでしょうか?
ついに登場。中央に乗っているのが「油かす」です。
甘みと旨みがギュッと凝縮された、トロッとした口当たり。こちらは湊川の『横山商店』のものを使用しているそうです。
「油かす」は大阪の南河内エリアを中心に親しまれてきた食材で、うどんだけでなくお好み焼きや焼きそばなどにも使われることがあります。噛むほどに旨みがじんわりと広がるのが特徴で、地域によっては“ソウルフード”とも言える存在です。
実は「油かす」初体験だった筆者。牛の小腸を揚げたものと聞いて、もっと重たい脂っこさを想像していましたが、その印象はいい意味で裏切られました。しつこさはなく、牛の旨みだけがじんわり広がり、ツルッと食べ進めてしまいます。
ちなみに、油かすは+300円で増量も可能。しっかり味わいたい方にはおすすめです。
そして、もう一つ見逃せないのが、器の奥にデデーンと構える大きな油揚げ。
こちらは長田の『守食品店』のものを使用し、店主が甘辛く炊き上げています。ガブっと頬張ると、じゅわぁ〜っとお出汁が広がり、思わず顔がほころびます。
麺は細めながらコシのある讃岐うどん。小盛りは100円引き、大盛りは+200円で2倍に変更できます。
お出汁は、かつお節・さば節・うるめ節を合わせた奥行きのある味わい。ここでしか味わえない一杯です。
さまざまなお店を巡り、時間があればうどんの本を読むほど、うどんへの探究心を持つ店主。そのこだわりが詰まった一杯は、食べ終えたあともふと思い出してしまう味でした。
場所
うどん つる太
(鈴蘭台南町4丁目3-3)
営業時間
ランチ 11:00〜14:30
ディナー 17:30〜21:00(麺、出汁が無くなり次第閉店)
定休日
木曜日
駐車場
中山交差点付近に2台駐車可能