【バスケ女子日本代表】ハンガリーに惜敗、五輪出場かけ11日にカナダと対戦 パリ五輪世界最終予選
地元ハンガリー相手に痛い黒星
バスケットボール女子のパリ五輪世界最終予選が9日(日本時間10日)、ハンガリーのショプロンなどで行われ、世界ランキング9位の日本は同19位のハンガリーに75-81で敗れ、ともに1勝1敗となった。11日の最終戦で同5位のカナダに勝てば、3大会連続の五輪出場が決まる。
地元ハンガリーが相手ということもあり、完全アウェーでの試合となった日本は第1クオーターこそ22-13と主導権を握ったが、第2クオーターに失速。林咲希、山本麻衣らの3点シュートで粘ったが、32-32の同点で前半を折り返す。第3クオーターに入っても流れを取り戻せず逆転を許すと、第4クオーターで一時同点に追いつく粘りを見せるも競り負けた。
最終予選はグループ内4チーム中、上位3チームに五輪出場権が与えられる。同組で世界ランク4位のスペインがカナダに60-55で勝利したため、4チームが1勝1敗となる大混戦に。日本は11日の最終戦でカナダと対戦し、勝利すれば五輪出場が決定。敗れた場合でも、ハンガリーがスペインに勝てば日本の五輪出場が決まる。
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記事:SPAIA編集部