角野隼斗、Kアリーナ横浜でのリサイタルが「屋内のソロピアノリサイタルで販売されたチケットの最多枚数」としてギネス世界記録™に認定 販売枚数18,546枚
ピアニストの角野隼斗が2025年11月29日(土)に神奈川・Kアリーナ横浜で開催したリサイタルが、「屋内のソロピアノリサイタルで販売されたチケットの最多枚数」としてギネス世界記録(Guinness World Records)に認定された。
この日行われた「角野隼斗 ピアノリサイタル “Klassik Arena” supported by ロート製薬」は、国内最大級の音楽専用アリーナ「Kアリーナ横浜」で開催される初のクラシック音楽の公演。角野隼斗のキャリアの中でも最大規模となるリサイタルであり、ピアノソロ公演としては前例のないスケールで実施された。販売枚数は18,546枚にのぼり、全席完売。ギネスワールドレコーズ社の立会いのもと、販売記録および来場者データが正式に確認された。
舞台演出は、メディアアートの分野で世界的に活躍する真鍋大度(Studio Daito Manabe/Rhizomatiks)が担当。角野は2024年7月に日本武道館で開催した単独公演で約13,000人を動員し、クラシックピアニストとして同会場の最多記録を更新。今回のKアリーナ公演では、その記録をさらに更新することになった。
角野は幼少期からピアノを学び、開成高等学校、東京大学工学部を経て、東京大学大学院情報理工学系研究科修士課程を修了。音楽と情報工学の両面での研究成果が評価され、東京大学総長賞(学長賞)を受賞。2021年には第18回ショパン国際ピアノコンクールでセミファイナリストとして世界的に注目を集め、高い技術と音楽的理解力を兼ね備えたピアニストとして評価を確立。かてぃん(Cateen)名義で活動するYouTubeチャンネル(登録者数150万人超、総再生回数2億回以上)でも人気を集め、クラシック音楽の新しい魅力を広げている。
ベルリンを本拠地とするレーベル、ソニークラシカルインターナショナルと専属ワールドワイド契約を締結し、リリースされた世界デビューアルバム『Human Universe』は、日本ゴールドディスク大賞「クラシック・アルバム・オブ・ザ・イヤー」を受賞。2026年1月にはニューアルバム『CHOPIN ORBIT』をリリース予定。また、ニューヨークのカーネギーホールやベルリン・フィルハーモニー大ホールでの協奏曲デビューを果たし、ドイツの権威あるクラシック音楽賞「オーパス・クラシック賞2025」では、優秀若手アーティスト賞と優秀ライブ・パフォーマンス賞(ソリスト部門)の2部門を同時受賞。単独アーティストによる複数部門受賞は史上初の快挙であり、国際的にも高い評価を得ている。
近年はAERAの表紙を飾ったほか、フィギュアスケート鍵山優真選手への楽曲提供など、音楽活動の幅を広げ、話題の尽きない存在となっている。今回のギネス世界記録認定は、こうした知性と創造力、そして国際的な評価に裏づけられた活動の延長線上にある成果といえよう。