オリビアとメレア、アレクとの関係性。物語はクライマックスへ――『味方が弱すぎて補助魔法に徹していた宮廷魔法師、追放されて最強を目指す』連載インタビュー第5回:オーネスト・レイン役 水中雅章さん
2025年10月4日(土)よりテレビ朝日系全国24局ネット“IMAnimation”枠・BS朝日・AT-Xにて順次放送、ABEMA・U-NEXT・アニメ放題にて独占配信中のTVアニメ『味⽅が弱すぎて補助魔法に徹していた宮廷魔法師、追放されて最強を⽬指す』(以下、『補助魔法』)。
宮廷魔法師のアレク・ユグレットが、理不尽な追放を受けたことをきっかけにかつて“伝説”と謳われたパーティー「終わりなき日々を(ラスティングピリオド)」の仲間たちと再び冒険に挑む本作。
アニメイトタイムズでは、放送に合わせて、スタッフ・キャストのインタビューをお届け! 第5回はオーネスト・レイン役 水中雅章さんに第10話を振り返っていただきました。
【写真】秋アニメ『補助魔法』水中雅章インタビュー【連載第5回】
全てを出し尽くしたグロリアとの戦い
ーー原作や台本をご覧になった感想をお聞かせください。
オーネスト・レイン役 水中雅章さん(以下、水中):先ず漫画を読みました。それぞれのキャラクターの持ち場と言いますか、個性がはっきりと分かれていてとても楽しかったですね。
台本でも、そういった掛け合いや戦闘の役割分担、皆が動いているのを想像できて「これは面白くなるぞ!」と思いました。
ーーラスティングピリオドの4人の関係性、パーティとしての魅力などお聞かせください。
水中:同じ魔法学院で一緒に過ごしてきた4人なので、もうパーティとしての立ち回り方が決まっているのが良いですね。学院卒業後、少し離れる期間があったアレクに皆が寄り添っているのも青春を感じられて清々しい気持ちになります。
ーー演じるオーネストの第一印象をお聞かせください。
水中:やんちゃですかね(笑)。
ーー演じるにあたって意識したことをお聞かせください。
水中:性格も戦い方もパワータイプなので、難しいことは考えずに真っ直ぐに演じるよう意識していました。
ーー第10話では、第8話から続くグロリアとの戦いに決着がつきました。オーネストの活躍やアレクとの共闘など、戦いを振り返った感想をお聞かせください。
水中:グロリアの強さは異常な程でしたね。
アレクと共闘してはいましたが、グロリアはちょっとやそっとじゃどうにもならないくらいの「狂気」や「圧」がありました。
力と力のぶつかり合いだったので、僕自身も全てを出し尽くしたのを覚えています。とても熱い回でしたね。
ーーメレアとの戦いは物語のクライマックスに相応しい内容になるかと思います。第11話、第12話に向けた見どころや注目ポイントをお聞かせください。
水中:オリビアとメレアの関係性、そしてアレクとの関係性。クライマックスということで戦いも更に熾烈です。
アレクは剣聖メレアにどう立ち向かって行くのか……ここからストーリーや世界観が大きく広がった印象があります。ぜひお楽しみください。
[インタビュー/MoA]