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【逗子 ショップレポ】古本イサド ととら堂 - 偶然の出会いを楽しむ本屋

湘南人

JR横須賀線逗子駅東口から徒歩5分。
逗子銀座商店街から一本路地を入ると、「旅」というキーワードから派生した幅広いジャンルの本と出会える『古本イサド ととら堂』があります。

今回は、店主・木村さんに店内を案内していただきました。

のれんをくぐれば“宝探し”のスタート

民家を改修した店内に足を踏み入れると、古本屋ならではの紙の香りに包まれます。入口付近に並ぶのは、新しく入った本やジャケットがおもしろい本。
奥のほうまで続く本棚を見ると、“宝探し”が始まるようなワクワクを感じます。

上を見ると天井付近まで絵画や雑貨、レトロな雑誌などが展示されており、小さな店内ながら圧倒的な物量に驚きます。じっくりと見るなら、何度も通うのがおすすめです。

店名の由来になっている宮沢賢治の著書も目に入ります。
「“イサド”とは、宮沢賢治の童話『やまなし』に登場する架空の場所です。何があるかわからないけれど、何かありそう。そんな場所で“宝探し”を楽しんでほしい」と語る木村さん。

大きな新刊書店のような明確なジャンル分けがないため、自分の嗅覚を信じて探検しているうちに、思わぬ一冊に出会えるかもしれません。

「旅」から派生した幅広いテーマの本と出会える

古本イサド ととら堂のメインテーマは「旅」ですが、旅行ガイドブックや旅行記ばかりが並んでいるわけではありません。

「旅というテーマから派生して、他のあらゆる物事につながっていく」と木村さんが語るように、日本各地の歴史や風土、アメリカ大陸やヨーロッパ大陸の文学や哲学、写真や絵画といった幅広いジャンルの本と出会えます。
店内を散策していると、まさに世界を旅するように各地の文化や魅力に触れられるのです。

木村さん自身も旅好きとのこと。「店名に付いている“ととら”は、南米ペルーの言葉で葦のような植物を指します。ペルーとボリビアの国境にあるチチカカ湖では、“ととら”を編んで島や船を作って生活しているのです。現地に行ったときに感銘を受けて、店名に付けました」

映画やファッション、デザインへと派生

さらに奥へ進むと、映画や音楽、ファッションやデザインなどの本が目に入ります。
全体的に大人の雰囲気を感じる店内ですが、デザイン性の高い絵本などもあり、子ども連れで訪れる人も多いようです。

「逗子らしい本」について尋ねたところ、海や山が写った絵葉書を紹介していただきました。
「読むための本だけではなく、写真や地図といった“紙もの”も古本に含まれる」と語る木村さん。話を聞いているうちに、本の世界がどんどん広がっていきます。

DIYで改修したイベントスペース

もともとはテラスだった場所に天井や壁を設置。読み聞かせ会や作品の展示を行うためのスペースとして、大工の経験がある木村さんがDIYで改修しました。

現在は、主に地元の作家さんが絵画や写真を展示する場として活用されています。

今回は、逗子の古本屋、古本イサド ととら堂を紹介しました。
大きな木の看板とのれんが目印です。本好きの方は、ぜひ“宝探し”を楽しんでみてください。

古本イサド ととら堂

営業時間

11:00〜21:00

定休日

月曜日(祝日の場合は営業)

電話番号

046-876-8606

支払い方法

現金、クレジットカード

アクセス

JR逗子駅東口、京急逗子・葉山駅北口2より徒歩5分

住所:〒249-0006 神奈川県逗子市逗子5-3-39

駐車場:なし(提携駐車場利用可)

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