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「大丸・松坂屋」と「パルコ」で明暗 J.フロントの第3四半期は売上高は伸びるも利益が3割減 

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大丸松坂屋百貨店を傘下に持つJ.フロントリテイリングは12月26日、2026年3月期の第3四半期決算を発表した。売上高にあたる売上収益は3281億2700万円(前年同期比3.8%増)、営業利益は406億9200万円(同20.4%減)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は246億8400万円(同33.4%減)だった。

大丸・松坂屋の百貨店事業は、売上収益が前年同期比3.8%増の1941億5800万円となった一方、高額品を中心に免税売上高が減少し、営業利益は同9.6%減となる228億5600万円と減益だった。共同出資でスイーツの販売会社を設立し自社コンテンツ開発にも注力するなど、富裕層ビジネスやインバウンド以外での取り組みを強化している。

「パルコ(PARCO)」などを展開するショッピングセンター事業は、インバウンド需要の継続や店舗賃貸収入、決済手数料収入の増加を背景に、売上収益が前年同期比4.0%増の501億9500万円と増収。9~11月期は「静岡PARCO」の営業終了決定に伴う事業整理損の影響で営業利益が減少したものの、累計では同16.5%増の130億3300万円と二桁での増益だった。中計では渋谷・仙台・広島PARCOの大型改装や、ゲーム事業「PARCO GAMES」への参入など構造改革を進めている。

デベロッパー事業は、売上収益は618億3100万円(前年同期比4.9%減)、営業利益は56億7900万円(同10.6%減)と減収減益。前年の大型工事受注や保有物件売却益の反動が主因で、9~11月期が大幅な減収減益となった。一方で、名古屋・栄の「ザ・ランドマーク名古屋栄」内に新商業施設「ハエラ(HAERA)」を2026年初夏に開業予定。心斎橋や天神での再開発も進め、地域連携を軸にプレゼンス向上とシナジー創出を図る。

J.フロントリテイリングの2026年3月期の通期業績予想は、売上収益は4520億円(前年比2.3%増)、営業利益は440億円(同24.4%減)、親会社の所有者に帰属する当期利益は260億円(同37.2%減)を見込む。

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