【速報】静岡県高校総体サッカー決勝結果 静岡学園が2−1で藤枝東に逆転勝ち、2年連続9度目の頂点に
静岡県高校総体のサッカー男子は6月2日、エコパスタジアムで決勝を行った。静岡学園が2−1で藤枝東に逆転勝ちし、2年連続9度目の頂点に立った。
全国総体(インターハイ)のサッカー男子は7月27日に開幕する。これまでは各県持ち回りで開催されてきたが、本年度から福島県のJヴィレッジを拠点に固定開催される。
岩田が同点弾、大木が決勝弾
降りしきる雨の中で行われた決勝は、両チームとも序盤から素早い攻守の切り替えを見せ、一進一退の攻防が続いた。
藤枝東の先制点は後半7分に生まれた。右サイドの小池海人(磐田ジュニアユース出身)が中盤でフリーでボールを受けると、思い切りよく右足を振り抜いた。ボールは相手DFにあたってふわりと舞い上がり、前に出ていたGKの頭越しにゴールに吸い込まれた。
先制された静岡学園はその後、ボールを支配して反撃。後半24分、右CKをDF岩田琉唯(1FC川越水上公園出身)が頭で合わせて追いついた。
その5分後にはMF天野太陽(大阪市ジュネッスFC出身)のパスを受けたFW大木悠羽(清水ジュニアユース出身)が蹴り込んで勝ち越した。
<決勝結果>
静岡学園 2(0−0、2−1)1 藤枝東
【静】岩田琉唯、大木悠羽
【藤】小池海人