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ヨーロッパ企画『九十九龍城』コンテンツ大充実の、大千秋楽ライブ配信が決定

SPICE

ヨーロッパ企画『九十九龍城』 より。

昨年(2021年)12月の京都公演から始まった、ヨーロッパ企画の2年ぶりのツアー公演『九十九龍城』。愛媛公演以外は無事に公演が行われ、しかも評判が評判を呼んで、各地で完売が相次いだ。今週末にはツアー最終地の神奈川公演が行われるが、その大千秋楽となる2022年2月26日(土)の夜公演が、ライブ配信されることが緊急決定した。

『九十九龍城』は、かつて香港にあった違法集合住宅「九龍城砦」をモデルにした「魔窟コメディ」。九十九龍城を捜査することになった2人の刑事が、特殊な遠隔監視システムを使って、住人たちの生活を覗き見していく。ひどさが一周回って笑ってしまうような暮らしぶりに、思わずツッコミを入れていく刑事コンビ。しかし様々な事情で、直接九十九龍城に踏み込んだ2人は、そこで思わぬ真実を知ることになる──。

実はこれも舞台の伏線だった、ヨーロッパ企画『九十九龍城』イメージビジュアル。 [イラスト]たかくらかずき(範宙遊泳)

以前SPICEに掲載したプレビュー公演のレポートにも記したが、特に後半は、映像という「2D」の世界と、舞台という「3D」の世界を奇跡的に融合させた、まさにヨーロッパ企画でしかやら(れ)ないような劇を実現。また伏線が非常に多いことから、SNSの感想では「もう一度観たい」という声が相次いだ。今回の配信は、単純に舞台を見られなかった人だけでなく、伏線をちゃんと確認したい人にとっても、かなり嬉しい決定だろう。

そして演劇に負けないぐらい、映像・配信にも力を入れてるヨーロッパ企画だけに、今回の配信も単なる舞台中継にはとどまらない。まず通常の舞台配信に加えて、2つの特典コンテンツを用意。1つは「サブカメラ」として、舞台裏に暗視カメラを設置。スイッチを切り替えることで、生の舞台裏の様子を確認できる。

ヨーロッパ企画『九十九龍城』より。新劇団員の藤谷理子(一番右)お披露目公演にもなった。 [撮影]清水俊洋

もう1つは「副音声」として、やはりスイッチを切り替えることで、作・演出の上田誠のライブコメンタリーを聞くことが可能。舞台の実況だけでなく、作品の裏話や創作秘話も語る予定だそう。この2つのコンテンツは、アーカイブ配信でも確認ができるので、当日は通常の舞台を見て、後日「サブカメラ」「副音声」を楽しむという見方がオススメだ。

さらに見どころとなるのが、オンライン演劇のパイオニアと言える集団「ノーミーツ」が、配信技術で全面協力すること。東西の配信演劇の雄がそろったことで、これまでにない感覚の舞台配信が期待できそう。またチャット欄も設けられるので、これに参加すれば、大勢の人とワイワイ言いながら鑑賞しているような感覚になるはずだ(ただし、ネタバレがOKな人限定で!)。配信チケットは現在、イープラスでも発売中。

ヨーロッパ企画『九十九龍城』ダイジェスト映像(ネタバレ注意)

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