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『300 〈スリーハンドレッド〉』の撮影では毎日誰かが病院送りになっていたとジェラルド・バトラー

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ザック・スナイダー監督、俳優ジェラルド・バトラーがブレイクのきっかけとなった映画『300 〈スリーハンドレッド〉』(2007)の撮影現場は壮絶、過酷だった……。バトラーが「毎日誰かが病院送りになっていた」と振り返っている。

『300』は、フランク・ミラーのグラフィックノベルを原作に、地球最強と謳われた300人の精鋭部隊を擁するスパルタ軍が100万人ものペルシア軍を迎え撃つアクション・スペクタクル。映画では戦士たちの間で激しく剣や槍が交差し、血の海と化した戦場で怒涛のような肉弾戦が繰り広げられた。

本編さながら、撮影現場も相当の戦場だった模様。米のインタビューで、バトラーは「毎日、誰かが病院に搬送されていたのを覚えています」と回想している。「戦っている時に振り返ると、槍が目に突き刺さった奴が倒れていて、また別の時には、振り返ると転んで足首を折った奴がいた。とんでもなかったよ」。

バトラーのコメントがどこまで事実に即しているのか、“槍が目に突き刺さった奴”がメイクなのか本当だったのかは曖昧だ。また、本人が撮影現場でケガをしたのかどうかもわからない。

もっとも、バトラーが最も苦しんだ撮影は『300』ではなく、サーファー映画『マーヴェリックス/波に魅せられた男たち』(2012)。映画のためにサーフィンを習っていたが、撮影中に巨大な波にさらわれて溺れそうになり、「もうダメだと思った」と明かしている。「病院に連れて行かれて、除細動器を使わなくてはならなかったんです。とんでもなかったよ」。

どんなに身体を鍛え、スタントシーンのリハーサルを重ねていても、やはりアクション俳優はケガや危険と常に隣り合わせなのだ。

なお、『300』シリーズは前日譚ドラマが企画されており、ザック・スナイダーが監督・製作総指揮として。くれぐれも撮影はご安全に!

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