『野生の島のロズ』予告編が公開 ─ 『ヒックとドラゴン』監督新作、ドリームワークス最高傑作との声
『シュレック』や『ボス・ベイビー』『ヒックとドラゴン』シリーズなど、数々の大ヒットアニメーションを生み出してきたドリームワークス・アニメーション最新作 『野生の島のロズ』より、第一弾予告編と新ビジュアルが公開された。
2024年9月27日(金)から公開されたアメリカでは、事前の予測をはるかに超える初週末興行収入3,500万ドル、初週末1位でデビュー。3週目でも注目作の『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』を超えて2位につけている、最新の話題作だ。CinemaScoreではAを、映画批評サイトRotten Tomatoesでは批評家&観客スコア共に98%(10/9時点)を獲得。ドリームワークス史上最高傑作との呼び声も。
本作は、野生の島で起動した最新型アシスト・ロボットの「ロズ」に、ひょんなことから愛情が生まれ、動物たちと共に生き、島の危機を乗り越えていく感動の物語。原作は、アメリカの作家ピーター・ブラウンによる著書『野生のロボット』シリーズだ。2016年に出版された『野生のロボット』はニューヨーク・タイムズのベストセラーリストで1位を獲得し、一大現象となったほか、チルドレンズ・チョイス・アワードの年間最優秀イラストレーター賞や、ニューヨーク・タイムズ最優秀絵本賞等を含む数多くの文学賞を受賞した傑作童話。
監督・脚本は、ディズニーで経験を積み『リロ&スティッチ』(2002)の監督を務め、ドリームワークスで『ヒックとドラゴン』(2010)などを手掛けてきたクリス・サンダース。製作は、ドリームワークス・アニメーションの『ボス・ベイビー:ファミリー・ミッション』や『カンフー・パンダ』シリーズのジェフ・ハーマンが務める。本国の声優キャストには、ロボットのロズ役に『それでも夜は明ける』(2013)で第86回アカデミー賞助演女優賞を受賞し、その後も『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』(2022)など話題作への出演が絶えない実力派女優ルピタ・ニョンゴをはじめ、ペドロ・パスカル、キャサリン・オハラ、ビル・ナイ、キット・コナー、ステファニー・シュウといった名だたる豪華キャストが声を吹き込んでいる。
待望の第一弾予告編では、人間をサポートするための最新型アシスト・ロボットのロズが、嵐により不時着した大自然に覆われた無人島で “ご用件”を聞くために島をめぐり、様々な動物たちに声をかける様子が描かれる。動物たちはロズを“怪物”と呼び逃げ回るが、ある日、偶然見つけた雁の卵を孵化させる。生まれたばかりのひな鳥は最初に見たロズを「ママ!」と呼び、片時も離れずついて回る。ひな鳥を “キラリ”と名付けたロズは、ハズレ者のキツネ・チャッカリやベテランママのオポッサム・ピンクシッポにサポートしてもらいながら子育てに奮闘。「これまでは頭で学習していたけれど、今は胸の奥で何かを感じることがある」と明かす。
“生きること”を学び、“心”が芽生えたロズは、飛び方を覚えたキラリの旅立ちの時を前に、別れの予感を感じ、初めて寂しそうな表情を浮かべる。そんな動物たちと共生し優しさや愛情を理解しはじめたロズの前に突如、戦闘型ロボットが舞い降りる。はたして、ロズと野生の島の運命は。
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『野生の島のロズ』は2025年2月7日(金)全国ロードショー。