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英留学中の声優・橘田いずみ、治療薬アビガン無償提供の報道に「日本を誇りに思います」

Techinsight

ロンドンで暮らす橘田いずみ、ゴム手袋やマスクをしてスーパーへ(画像は『橘田いずみ 2020年3月22日付公式ブログ「パンツ食ったよ」』のスクリーンショット)

アニメ『BanG Dream!』の鵜沢リィ役や『探偵オペラ ミルキィホームズ』のコーデリア・グラウカ役などで知られる声優の橘田いずみ(きった いずみ)は、昨年6月からシャーロック・ホームズの故郷イギリスに留学している。当時はまさか新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が起きて今のような状況になろうとは思いもよらなかっただろう。彼女が4月4日、ブログで「ロンドンのロックダウンから2週間程が経ちます」と現状を伝えるとともに日本へ向けて警鐘を鳴らした。

イギリスでは3月に入って新型コロナウイルスの感染者が急激に増えはじめ、20日からパブやバー、レストラン、ジム、映画館など室内に多くが集まる施設を閉鎖。ボリス・ジョンソン首相は23日夜に英国全土の外出禁止要請を出して最低3週間のロックダウンに踏み切った。

ロックダウン(都市封鎖)とは全く家から出られないわけでなく不要不急の外出を禁止することだが、ジョンソン首相は「通勤以外では医療上必要な場合」、「買い物は必要最低限のみで運動は一日に1回だけ」外出を認めると細かく制限したうえに「3人以上が公共の場で集まることを禁止」して違反者には罰金を科すと発表した。

29日夜にはイングランド副主任医務官のジェニー・ハリーズ医師が、会見でロックダウン開始から3週間で見直す方針について、もし解除していつもの生活に戻れば「これまでの努力が全て無駄になり、2度目の感染ピークがやってくる可能性がある」と指摘。ロックダウン解除の見極めには長くて3~6か月を要し、期間が長引く可能性も考えられると話した。

橘田いずみは4月4日に公式ブログを更新すると、いつも買い物をしていたオックスフォードストリートのお店は全て閉まり、歩く人もまばらであることを「街はゴーストタウンです」と表現した。もし歩行者同士が対面で近づいてきたら車道側によけて必ず距離をとるという。

「最初は留学生活がこんな形になって悲しいとか外出たいとか思ってたけど、今はそんなこと考える事自体が恥ずかしい」―そう感じるようになったと胸のうちを明かした。

さらに「日本はまだロックダウンにもなってない以上、爆発的流行を止められるかみんなの一人一人の行動にかかってる」「不要な外出は本当にやめて。あなたが大切な誰かの命を奪うことになるかもしれないって思って行動して」と呼びかけ、「日本も日に日に状況は悪化してると思います。病床も十分に用意されていない日本でパンデミックが起きること本当に心配です」と警鐘を鳴らしたのである。

そんななか日本政府の菅官房長官が記者会見で、新型コロナウイルスの治療薬として期待される、日本が開発したインフルエンザ治療薬アビガンを「希望する国に対して所要の量を無償で供与すべく調整している」と発表したニュースがイギリスにも届いた。

彼女は「コロナウイルスに有効と言われている日本の医療薬アビガンを無償で他国に提供するという記事を見ました。日本を誇りに思います」と朗報に元気をもらいながらも、「ただ、マスク2枚支給のあの記事は少し固まりました。他国から笑われてます」と漏らしていた。

画像は『橘田いずみ 2020年3月22日付公式ブログ「パンツ食ったよ」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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