国宝「北野天神縁起絵巻(承久本)」全巻全場面公開を初公開 京都国立博物館で特別展『北野天神』『刀剣乱舞ONLINE』とのコラボも
特別展『北野天神』が4月18日(土)から6月14日(日)に京都国立博物館で開催される。
天神様、天神さん、菅公などの名で呼び親しまれる菅原道真は、平安時代を代表する著名な学者・政治家。その道真を祭神としてまつる北野天満宮では、25年ごとに「半萬燈祭」、50年ごとに「大萬燈祭」という式年大祭を行ってきた。2027年には、延喜三年(903)の道真薨去から1125年目となる半萬燈祭が執り行われる。これにあわせて、京都国立博物館では北野天満宮に伝わる国宝・重要文化財17件を中心に、全国の天神信仰ゆかりの品々を一挙に公開。これまであまり語られてこなかった天神信仰の多様な側面と、それらが日本の文化史の中で果たしてきた重要な役割を紐解く。
全9巻全場面を会期中巻き替えながら展示
史上初めてとなる北野天満宮所蔵の国宝「北野天神縁起絵巻(承久本)」全巻全場面公開をはじめ、重要文化財に指定されている「北野天神縁起絵巻」の弘安本、光信本、光起本などを展示し、天神信仰誕生の場面に迫る。菅原道真の生涯と、北野の地に神としてまつられる様子をつづった承久本絵巻は、全9巻合計80メートル超と現存する日本の絵巻として最大の画面高を誇る、鎌倉時代を代表する国宝絵巻の一つで、全巻全場面を、会期中巻き替えながら展示する。
また、京都国立博物館と北野文化研究所の調査によって新たに見出された作品や、道真の遺品と伝わる国宝「伝菅公遺品のうち玳瑁装牙櫛」(大阪・道明寺天満宮)のほか、さまざまな姿の天神像、天神の功徳を示す文芸や芸能、武芸関係の品々など約140件を展示する。
女優・月城かなとが音声ガイドに
展覧会広報大使と音声ガイドナビゲーターには、宝塚歌劇団在籍中、『応天の門』で菅原道真を演じた元宝塚歌劇団月組トップスターで女優の月城かなとさんが担当。同展の魅力を紹介する。
『刀剣乱舞ONLINE』とのコラボも
同展に、重要文化財 「太刀 国綱ト銘ガアル(鬼切丸・髭切)」(京都・北野天満宮蔵)、重要文化財「太刀 銘□忠(薄緑・膝丸)」(京都・大覚寺蔵)が展示されることを記念し、『刀剣乱舞ONLINE』の刀剣男士「髭切」「膝丸」とのコラボ限定グッズを期間限定で販売する。
チケットはイープラスにて販売中。