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関山神社に眠る4体の秘仏 善光寺にあわせて6/12まで御開帳

上越妙高タウン情報

長野市の善光寺の御開帳にあわせて、妙高市の関山神社に祀られている、普段は見ることのできない4体の秘仏が6月12日(日)まで一般公開されています。

公開されているのは、関山神社の本尊で6世紀後半に当時の百済で作られ、伝来したとされる国の指定文化財「銅像菩薩立像」です。国内最古級の仏像で、一般に公開されるのは平成30年の社殿再建200年祭以来4年ぶりとなります。

そして現在、関山神社境内の妙高堂に安置される「阿弥陀三尊像」です。形は善光寺の本尊を模していて、12世紀末に木曽義仲が戦勝祈願で妙高山の山頂に安置したとされ、近年は7月1日の山開きの時に限り、燕温泉で公開されてきました。 

今回は7年に一度の善光寺の御開帳に合わせて、神社の氏子や地元の文化財を語る会が初めて一般公開を企画しました。公開初日は地域内外から多くの人が参拝に訪れ、普段見ることはできない秘仏を間近で拝んでいました。

上越市から訪れた人は「関山神社は訪れたことはあるが、これは初めて見た。すばらしいものが置いてあるんですね」東京から訪れた人は「山登るので、妙高山の上にも行ったことあるが、かつてはどこにあったんだろうか。おもしろい。なんでこんなものがここにあるんだろうと思いました」と話していました。

妙高(関山)の文化財を語る会の川上昭治会長は「日本で作られた一番古いのは法隆寺の釈迦三尊像だが、その形はこの「銅像菩薩立像」と非常に似ている。ということはこれは百済で法隆寺のよりも先に作られた。この流れで日本の仏像が作られるようになった」

御開帳実行委員会の今井茂委員長は「昔は秘仏ということで、何十年も見れなかったものを御開帳をしたが、日本全国でも一番古いといわれるくらい、1300年の歴史がある。その辺を皆さんに見てもらえれば。こういうイベントをすることで、ここに沢山の参拝客が来られて、食事や温泉の宿泊など、神社だけでなく地域全体で活性化が図られれば」と話していました。

 関山神社の秘仏の御開帳は来月12日(日)まで。時間は午前10時~午後4時。拝観料は500円で、高校生以下は無料です。期間中、境内には茅の輪くぐりも設けられています。
   

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