JR貨物がトラック輸送から鉄道への モーダルシフトを容易にする 31フィートコンテナ60個の増備を発表!その特徴は?
JR貨物と芙蓉総合リースは、新たに増備する鉄道用31フィートコンテナに関するリース契約を締結し、2025年2月以降に順次運用を開始すると発表しました。
31 フィートコンテナは 10 トントラックとほぼ同等の積載容量を持ち、輸送単位や荷役作業を変更することなくトラック輸送からスムーズに鉄道へのモーダルシフト(トラック等の自動車で行われている貨物輸送を環境負荷の小さい鉄道や船舶の利用へと転換すること)を実現できるため、関係各所から要望が強いコンテナだといいます。
今回導入される「31フィートコンテナ(49A形式)」は、容積は48.6㎥。10tトラックとほぼ同等の積載容量。外寸が長さ9,410mmx幅2,490mmx高さ2,605mm。内寸が長さ9,249mmx幅2,350mmx高さ2,237m。コンテナの妻側と両側面が開くウィングタイプなので、コンテナの両サイドからフォークリフトで荷物を簡単に積み込むことができ、荷役の場所を選ばないという利点があります。
使用・運用区間は、東海道・山陽・鹿児島線、東北・函館線をはじめとした全国主要駅間。今回は、新たに60個が増備されます。(画像:JR貨物)
モーダルシフト加速化緊急対策事業の補助金を活用
「31フィートコンテナ」に新製に関しては、JR貨物と芙蓉総合リース、および利用運送事業者で構成された協議会の事業が、国土交通省の「モーダルシフト加速化緊急対策事業」の認定を受けたことから、当該補助金が活用されています。
JR貨物によると、これにより、新規利用者や片道のみの輸送需要等により対応しやすい体制となるそうです。片道輸送の場合は、求貨求車システムを運営する3PL事業者と協業し回送コンテナの積荷化を図るスキームづくりが進められており、より多くの利用者が「31フィートコンテナ」を効率的に利用できるよう取り組んでいくとしています。
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