アントワーヌ プレジウソ ジュネーブの「シエナ」にホワイトストラップ版が登場
1981年に自身の時計工房をスイス・ジュネーブに設立して以来、芸術作品のような時計を作り出す独立時計師アントワーヌ・プレジウソ。そんな彼が1986年に自身の名をブランド名として冠して発表した初のコレクションが「シエナ」だ。
このモデルはイタリアの古都シエナを訪れた際、世界で最も美しい広場と称されるカンポ広場で目にした“マンジャの塔”の時計からインスピレーションを得て誕生した作品。中世を思わせる繊細な装飾針、優美なマザーオブパールの文字盤が特徴の、美しくエレガントなジェンダーレスウォッチで、2023年には、オリジナルモデルと同じ、エッジの立ったケースとケースサイズで復刻した。
そして今回、シエナの街の美しい青空からインスピレーションを得た鮮やかなブルーの文字盤に、新たに加わった洗練されたホワイトのストラップのモデルが登場する。2色のコントラストが手元に爽やかな印象を与え、日差しに映える洗練されたスタイルを演出する一本だ。ステンレススチール×ダイヤモンドベゼル、ステンレススチールで展開する。
text:miki tanaka