【クリスマスの雑学クイズ】親子で楽しむ★トナカイ2択クイズ［全8問］
もうすぐクリスマス。サンタクロースのソリを引くトナカイは、クリスマスの準主役といってもよいでしょう。
今回は、トナカイをもっと知るための２択クイズ、8問です。ぜひ親子で挑戦してみてください。
トナカイ2択クイズ！ 正しいのは①と②のどちらかな？
［第1問］トナカイのツノについて正しいのはどっち？
① オスにしかツノはない
② オスにもメスにもツノはある
正解は……
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② オスにもメスにもツノはある
トナカイは、ニホンジカやエゾシカ、ヘラジカなどと同じシカ科の動物です。シカ科のなかまのオスは枝分かれしたツノをもちますが、トナカイだけはオスにもメスにもツノがあります。トナカイのツノは毎年生え変わり、その度に大きくなります。ツノの形は左右で異なります。
トナカイのオス
［第2問］サンタクロースのソリを引いているトナカイはどっち？
① メス
② オス
正解は……
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① メス
トナカイのオスのツノは秋の繁殖期が終わった12月初旬には落ちますが、メスのツノは翌年の春ごろまで落ちません。そのため、クリスマスにサンタクロースのソリを引いているのはメスのトナカイだといわれています。冬に子育てをするメスが、雪の中から食料を掘り出すため、また、ツノは落ちても大きいオスと張り合うためにも、ツノを役立てているといわれています。
トナカイのメス
［第3問］トナカイの目について、正しいのはどっち？
① 季節で大きさが変わる
② 季節で色が変わる
正解は……
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② 季節で色が変わる
トナカイがすむ北極圏は、夏は一日中太陽が沈まない「白夜」が続き、冬には太陽が登らない「極夜」が数週間から数ヶ月続きます。トナカイは季節によって目の色が変わり、夏は金色で、冬は青くなります。これは、目が青くなることで光を通しやすくなり、光が差さない北極圏の薄暗い冬でも、目がよく見えるからと考えられています。
［第4問］トナカイがよく食べているのはどっち？
① トナカイグサ
② トナカイゴケ
正解は……
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② トナカイゴケ
トナカイのおもな食料は岩の上に生えている「トナカイゴケ」です。コケという名前がついていますが、植物ではなく地衣（ちい）類です。地衣類とは、カビの仲間と藻（も）の仲間が共生している生き物です。トナカイゴケはハナゴケとも呼ばれています。
トナカイゴケ
［第5問］トナカイが得意なのはどっち？
① 泳ぎ
② 木登り
正解は……
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① 泳ぎ
走る姿が印象的なトナカイですが、実は泳ぐのも得意です。泳ぐ速度は時速11kmほどとされています。大きなひづめを舟をこぐパドルのように動かして、水の中を移動します。
泳ぐトナカイ
［第6問］トナカイの群れが身を守るためにすることはどっち？
① 死んだふりをする
② ぐるぐる回る
正解は……
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② ぐるぐる回る
トナカイは群れになって、春になると子どもを産むために北へ移動し、冬になると食べ物を得るために南へ向かいます。トナカイの群れは身の危険を感じると、円を描くように走り始めます。円の中央に子どものトナカイを避難させてその周りを回転し、身を守ります。
トナカイの群れ
［第7問］北アメリカに分布する野生のトナカイの名前はどっち？
① カリブー
② ワピチ
正解は……
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① カリブー
トナカイは北アメリカ、ヨーロッパ、アジア、グリーンランド北部に生息しています。トナカイは英語ではReindeer（レインディア）です。Reindeer（レインディア）は人に飼われる家畜と野生の両方を表しますが、北アメリカでは野生のトナカイはCaribou（カリブー）と呼ばれています。②のワピチは、北アメリカに生息するシカ科の仲間で、アメリカアカシカとも呼ばれます。
［第8問］日本でのトナカイの別名はどっち？
① ジュウロク
② ジュンロク
正解は……
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② ジュンロク
トナカイという名前は、アイヌ語の「トゥナカイ」が語源です。日本ではジュンロクとも呼ばれます。漢字で馴鹿と書きますが、「馴」にはなれる、なつく、従うという意味があります。つまり、飼いならした鹿を意味します。
いくつ正解できましたか？ クリスマスシーズンによく目にするトナカイについてのクイズをお届けしました。お子さんといっしょに挑戦して、トナカイについて詳しくなってくださいね。お子さんが興味を持ったら、図鑑や書籍でトナカイについて調べてみてはいかがでしょうか。