トウモロコシにしか見えないが... まさかの〝真実〟に1.3万人あ然「頭痛くなってきた」「狂気の沙汰すぎて好き」
夏といえば......な野菜が、X上で注目されている。
2025年7月9日、XユーザーのRan(@konel_bread)が投稿した動画に写っているのは、お皿からはみ出るほど大きなトウモロコシ。
皮を剥ぐと、中からは鮮やかな黄色い粒の群れが現れる。
とっておいしそう――なのだが、これ、実はただのトウモロコシではない。
投稿者のRanさんは「パンの人」を名乗る人物。動画には、こんな呟きを添えていた。
「とうもろこしのちぎりパン」
ぱ、パン......!? これが!?
粒を1つずつ...
動画では、一つ一つの粒をちぎる様子まで、紹介されている。
言われてみれば、トウモロコシにしてはふかふかだ。
しかし、パンにしては、トウモロコシすぎる......!
つぶつぶ感も、芯の感じも、バッチリ再現されている。
思わず目を疑ってしまう「とうもろこしのちぎりパン」に対し、X上では1万3000件を超える「いいね」(11日未明時点)のほか、こんな反応が寄せられている。
「めちゃくちゃ細かいですね!粒の不ぞろいまで表現されてる...!」 「作業量を想像したら頭痛くなってきた クオリティえぐすぎ」 「これは歯に挟まらないね」 「嘘だろ......粒までパンなの......?!」 「これはさすがにパンと言うよりアート」 「狂気の沙汰すぎて好き」 「中は本物かと思った! 凄すぎる!」
Jタウンネット記者は10日、投稿者のRanさんに話を聞いた。
とうもろこしを食べていた際、「この粒を全部パンにしてみたい!」と思い立ち、実際に作ってみたというRanさん。
粒の並びを本物のように再現するため、1粒ずつパン生地を丸めて成型したそう。
「これがとても根気のいる作業でした。 パン生地は時間経過で発酵してしまう為のんびりと作業するわけにもいかず、とにかく集中して素早く粒を大量に作りました」(Ranさん)
ちなみに、粒の黄色はカボチャでつけたもののため、味はカボチャ風味とのこと。
「とうもろこしで色をつけたら良かったなぁと、制作後に思いました。 またいつか作ることがあれば、とうもろこしで色をつけようかな?」(Ranさん)
Ranさんはこれまでにとうもろこし以外にも、そらまめやトマトといった様々な野菜をパンにしている。そらまめなんて、中のふわふわの〝わた〟までしっかり再現されていて、すごすぎる......!
今度はどんな野菜がパンになっちゃうのか、楽しみだ。