umineco
逗子駅からバスに乗り、「長柄交差点」から歩いて1分。バス通りから脇道に入ったすぐのところに、デリカッセン【umineco】が見えてきました。シンプルな白い建物1階にある、猫の看板が目印です。店舗前には2台の駐車スペースがあります。手づくりのお惣菜が並ぶショーケースには、地元の人の日常を彩る温もりが詰まっています。
海と猫、そして葉山。「umineco」が生まれたきっかけ
元々は都内で暮らしていたオーナーのmakotoさん。数年前、海のそばでの穏やかな暮らしを求めて葉山へ移り住みました。お子さんを育てながら、営業日は週2に絞り、丁寧に仕込みを重ねたお惣菜を、心を込めて届けています。
2024年12月のプレオープンから、もうすぐ1年。“海と猫が好き”という想いから名付けられた、「umineco」という名前は、今では葉山の人々の暮らしの中に自然と溶け込み、少しずつ地域の人々に愛される存在となりました。
長く飲食業に携わり、ソムリエの資格も持つmakotoさんは、お姉さんと二人でお店を切り盛りしています。"美味しいという幸せを、楽しい時間と一緒に届けたい”という想いを、クラウドファンディングにて実現をさせました。
奈良県出身の姉妹のやりとりはどこかあたたかく、自宅に招かれたような心地よさを感じさせます。お酒が好きなお二人は、時には一緒にグラスを傾けながら、お客さんとの会話を楽しむことも。
手作りの温もりを詰め込んだお料理
カウンター横にあるショーケースには、定番のお惣菜から旬の食材を使ったメニューまで色鮮やかに並んでいます。1品選んで、ワインと一緒に立ち飲みするのもよし、4品を詰めた「お惣菜BOX」を食卓のおかずにするのもよし。地域の人が散歩の途中にふらりと立ち寄る——「いつでもそこにある」そんな温かい場所です。
オープンになっているキッチンからは、料理の香ばしい匂いと活気が漂います。オーブンから取り出された、"鶏もも肉のレモンクリーム焼き" 食欲をそそる焼き色で登場。香りとともに、店内がふんわりと幸せな空気に包まれます。
人気の " umineco BENTO " は猫の肉球のお弁当箱が、見た目もかわいらしく、手に取るだけでほっこり。
メインディッシュの1品は、旬の食材の " さんまのオイル焼き " 。にんじんと紫キャベツとオレンジのラペサラダ、 きのこのすだちマリネ、根菜のハニーマスタードグリル と、サイドメニューは3品をセレクト。おすすめの、 " umineco玄米サラダ "は、オープンから人気のメニューです。
キッシュや、ケーキも週替わりや月替わりで用意され、今回は "グルテンフリーベイクドチーズケーキ" をテイクアウトしました。小さい頃から、お菓子を作ることも大好きだったmakotoさんにとって、このお店の一つ一つが夢の実現の場になっています。
ふらっと立ち寄る、心のよりどころ
uminecoの看板にもなっている、猫のモチーフは、makotoさんが好きな逗子を拠点に活動されているイラストレーターの、布施月子さんのデザインです。地域の人から愛されるお店としての想いがここにも詰まっています。
お店で過ごしていると、在宅ワークの合間にランチを楽しむ方や、常連さんが気軽に声をかけ合う姿が見られました。そんな日常の中に、uminecoのいつもの風景があります。
自分たちらしく、気を張らず、自然体で迎える——。
軽やかな海風のように、心地よい時間が流れる場所です。
お弁当やオードブルの注文は、営業日以外でも対応しているので、ぜひ気軽に相談してみてください。
最寄り駅
JR横須賀線, 逗子・葉山駅, 逗子駅, 京急逗子線
住所
〒240-0113 神奈川県三浦郡葉山町長柄456-7
駅徒歩
京浜急行バス「長柄交差点」徒歩1分
営業日
月曜日, 日曜日
営業時間
11:00-18:00(売り切れ次第終了)
定休日
火曜日, 水曜日, 木曜日, 金曜日, 土曜日
予約
受付開始
登録なし
受付終了
登録なし
予算(下限)
500
予算(上限)
1500
支払い方法
現金, クレジットカード, 電子マネー, QRコード決済
席の種類
個室
貸切
不明(店舗にお問い合わせください)
喫煙可否
駐車場
有り
最大駐車台数
2台
設備・サービス
オシャレな空間, 落ち着いた空間
コース内容
ドリンクメニュー
ワイン
利用シーン
アクセス
サービス
テイクアウト
お子様連れ
可能
公式サイト
https://www.instagram.com/umineco_hayama/