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佐世保沖のジギング釣行でヒラマサにブリ【fisher526】オオモンハタは入れ食い

TSURINEWS

佐世保沖で青物キャッチ(提供:週刊つりニュース西部版・立石寿栄)

11月14日、長崎県大村市松原の鹿の島港からfisher526(梅﨑船長)で佐世保沖のジギングに釣行した。五島の西側へ行く予定だったが、不安定な天候で場所を変更。オオモンハタが連発して多彩に楽しんだ。

fisher526でジギング釣行

港がある大村湾から西海橋を通過すると波が高いだろうな、と思っていたが、釣り場に到着すると波は穏やか。同船メンバーは高原さん、小菊さん、河野さん、船長のお兄さんの4人。

すぐにタックルの準備に取り掛かる。

SLJのタックル(提供:週刊つりニュース西部版 立石寿栄)

200g前後のメタルジグが使えるタックルと予備のSLJタックル、さらに「タイラバで青物が釣れている」の事前情報からタイラバタックルを船に持ち込んでいた。

タイラバ&ジギングのタックル(提供:週刊つりニュース西部版 立石寿栄)

オオモンハタ祭り開幕

潮は大潮、ドテラ流しで船はよく流れている。メタルジグは大型回遊魚狙いで用意していたソルティガKYジグⅡアデル150g。朝マヅメの高活性タイムでもあり、大型のジグのアピール力でもなにか食ってくる可能性と、せっかく持ってきたので試したい。

タックルは各種用意(提供:週刊つりニュース西部版 立石寿栄)

ファーストヒットは高原さん。SLJでジグはTGベイトの60g。

SLJを楽しむ(提供:週刊つりニュース西部版 立石寿栄)

状況を聞くと、底から軽いシャクリで上げていたところオオモンハタがヒット。

ファーストヒットのオオモンハタ(提供:週刊つりニュース西部版 立石寿栄)

ロッドの張りはほどほどでよく曲がり、やり取りを楽しんでいた。

こちら手堅くオオモンハタをキャッチ(提供:週刊つりニュース西部版 立石寿栄)

河野さん、小菊さんとオオモンハタをキャッチ。底から10mくらい上げたところでヒットすることもあり、2人は途中からタイラバに持ち替える。

オオモンハタ絶好調(提供:週刊つりニュース西部版 立石寿栄)

青物&マダイもキャッチ

タイラバは紅牙60gと80g。事前情報通りに小菊さんがヒラマサをキャッチした。河野さんは良型のマダイ。

狙い通り青物を確保(提供:週刊つりニュース西部版 立石寿栄)

アデルで1尾オオモンハタを釣り上げた後は、SLJタックルに持ち替える。シャクリの後のフォール直後にドン!っと来ることもあれば、底付近で釣れることもあり、10mくらい誘い上げたところでヒットすることも。とにかくオオモンハタがヒットした。

タイラバでマダイを手中(提供:週刊つりニュース西部版 立石寿栄)

多魚種のヒットがとまらない

オオモンハタのヒットがとまらない(提供:週刊つりニュース西部版 立石寿栄)

その間もオオモンハタが大中小型交じりでヒットし続けて、ほかにはアコウやフエフキなども交じる。

これぞマッチ・ザ・ベイト(提供:週刊つりニュース西部版 立石寿栄)

飽きることなく釣れ続け、魚種は9種類くらい交じり、その状況を例えるならオフショアパラダイスだ。

オオモンハタが釣れ続いた(提供:週刊つりニュース西部版 立石寿栄)

船長は海況が収まれば釣りの途中からでも五島方面を考えていたようだが、昼すぎからどんどん風が強くなり、そのまま納竿時間を迎えた。

釣り上げた魚を船上で刺し身に(提供:週刊つりニュース西部版 立石寿栄)

福岡県からでも高速道路利用で約2時間半、佐賀県の伊万里市からは下道で約1時間で港まで行ける。

<週刊つりニュース西部版 立石寿栄/TSURINEWS編>

この記事は『週刊つりニュース西部版』2023年12月1日号に掲載された記事を再編集したものになります。

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