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学級閉鎖相次ぐ 「第6波」で市立小中学校の半数超 伊賀・名張

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 新型コロナウイルスの流行の「第6波」は、児童生徒の学びにも影響を与えている。三重県伊賀・名張両市で1月28日までに学級閉鎖などの措置をとった市立小中学校は、全体の半数を超えた。名張市内では6割以上にのぼっている。

 伊賀市では13日に小学校1校が最初に休校となって以降、28日までに小中学校全29校のうち13校(小学校11校、中学校2校)が休校や学級閉鎖などの措置をとった。名張市では、14日に小学校1校が休校した後、28日までに小中学校全19校のうち12校(小学校9校、中学校3校)が学級閉鎖などとなった。

 両市教育委員会によると、中学校の部活動は2月中旬まで中止。学校行事も複数の学年に及ぶものは避け、行う場合もオンライン化するなどしているという。

 学校側は、感染拡大防止と学びの機会の確保をどう両立するか苦心している。学級閉鎖があった名張市の小学校校長は「休む期間が長くなると当然、学習にも影響が出てくる。登校できない子どもにはタブレットを使って毎日課題を出すなど、出来る範囲で工夫を重ねている。少しでも、学びを進めていかなければ」と話す。

 また、同市の中学校校長は「いつ学級閉鎖になってもおかしくない状況。換気や黙食、手指消毒など、学校全体で力を合わせて対策している。特に、3年生の受験機会が奪われることのないようにしなければ」と細心の注意を払う。感染への不安から、3年生の保護者の一部では「念のため休ませます」と生徒の登校を控えさせるケースも出てきているという。

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