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パンサー向井と火曜パートナー田中直樹（ココリコ）がお届けしている番組。7月30日（火）のゲストは、ゆずの北川悠仁さんと岩沢厚治さん！ゆずの大ファンである向井のゆず愛が止まりません！

向井の「芸能生活の最終回」！？ゆずが#ふらっとにやってきた！

向井：もう…終わりでいいです（笑）

岩沢：いやいや、やっと『#ふらっと』来たのに！

向井：私の芸能生活の最終回。こんなことってないので！ゆずさんとは何度かお会いしてますし、スペースシャワーTVの特番で仕切りやらせていただいたり。

北川：お世話になりました。

向井：だけど自分の番組に来ていただくっていうのがすごい感慨深い！

岩沢：嬉しい！#ふらっと来ましたよ！

北川：向井くんがラジオ頑張ってるおかげですよ。

向井：いやいや…

田中：そうですよね。

向井：去年の紅白歌合戦の時に、パンサーが裏実況してるところにもゆずさんが来てくださって。

北川：あれは乱入だったよね。

岩沢：よくないよ先輩として（笑）。緑黄色社会さんいらっしゃったから。でも向井さんがいたんで、飛び込んじゃったんですよ。

向井：決まってるんですよ、どの方が来ていただけるっていうのは。でもゆずさんのお名前はその台本にはなかったので、急遽来ていただいて。

北川：裏でスタンバイしてて、向井くんがいたからいいかなって思って行っちゃって（笑）

向井：僕らの裏実況の時に有吉さんが振ってくれるというか、「向井くん、ゆず好きなんだよね」って振られることは決まってたんで。1週間くらいですかね。どう僕の想いを伝えようか、何度も文を書いて、いろいろ調整して、練習して。だけど本番のちょっと前くらいにやっぱり押してしまって。

岩沢：そうだったね。

向井：「20秒くらいでお願いします！」って言われて。多分50秒くらい用意してくれてたんですけど。「20秒くらいで」って言われて、僕わけわかんなくなっちゃって（笑）

田中：対応できなくなっちゃって（笑）

岩沢：その熱意が紅白のスタッフさんを通じて俺たちにも伝わってくるっていう。「向井さん、相当仕込んでます！」って。

田中：耳に入ってきて（笑）

岩沢：どうなるんだろうなって思ってたら「すいません、20秒になりました！」みたいな。バタバタしてたからね。

向井：今日はたっぷりお話しできるということですから！

向井が大好きな歌「上を向いて歩いていこう」を熱唱！

向井：ネプチューンさんが出した「上を向いて歩いていこう」っていう曲があって、ゆずさんが作られたんですけど、これがめちゃくちゃ名曲なんですよ！

北川：俺、20年ぶりくらいその曲のこと言われたよ（笑）「傷ついて涙が溢れて～♪」って曲。

田中：うわあ！生歌聞いちゃったよ！

向井：「滲んで見えた空の色は～♪」です！

北川：ふふふ～ん…♪

向井：もう覚えてない（笑）

岩沢：もう24年経ってるから。

向井：この歌もマジで名曲！

北川：嬉しい～。

向井：でも配信とかで出てないんですよ！Apple Musicとかでね、聞けないんですよ！

北川：俺嬉しい（笑）俺なんかすごい嬉しい！すごい嬉しいなあ！

田中：20何年ぶりにくらいにこの曲の話を…

北川：もう一生その曲の話に触れられることあるなんて思ってなくて、泣きそうになっちゃった。

向井：カラオケで何度も歌いました！

北川：嬉しいなあ。

田中：聞きたいねえ！

岩沢：今、バックヤードその曲めっちゃ探してますよ！（笑）

向井：「本当の気持ちなんて誰にも言えない～ままで～臆病な風に吹かれた～こともあるよ～♪」です！

北川：完コピだよ！

岩沢：ちょっと恥ずかしいよ（笑）

曲作り＝建築！名曲「栄光の架け橋」ができるまで

向井：今もオリンピックやってますけど、「栄光の架け橋」って曲も大きなポイントだったと思いますけど…

北川：大きかったですね。

向井：これは「こういうオリンピックのテーマを作ってください」っていうオファーなんですか？

北川：完全オファーです。当時若干尖ってたんで…「タイアップくそったれ」とも思ってたんですけど。

一同：（笑）

岩沢：北川くん！朝ですよ！

北川：俺好きな歌だけ歌いたいしみたいな（笑）けど「栄光の架け橋」はタイアップってものに向き合って。でも全然書けなくて。

向井：そうですか。

北川：「日本を代表する人の気持ちなんかわかんないよね、俺たち好きに音楽やってるだけだし」ってのもあって。でも、書いてるうちに「勝者の歌じゃなくて敗者の歌を書こう」って思って。ゆずも成功もしてきたけど惨めな目にも遭ってきたし。そしたらその曲が発売されて思わぬ形で世間に広がっていくのを見て、タイアップが少し好きになりました（笑）

向井：（笑）

岩沢：大人になったな～。

北川：大人になった（笑）

向井：ミュージシャンのゲストの方にタイアップで作った曲のお話を聞くと、タイアップだからこそ、今まで作って来れなかった曲が、お題を与えられたことで生まれるみたいな話をしてて。

田中：なるほど！

北川：建築に近いというか。例えば2万坪の土地に好きな一軒家建てていいよって言われても困るじゃないですか。

田中：困ります。

向井：どうしていいかわかんない、自由すぎて。

北川：でも、「ここから崖で、場所的には難しいんだけど、50坪あってどうやっていい家建てる？」って言われた時に真価が問われるというか。条件の中で生み出すものの面白さは、30代は感じてやってました。

（「パンサー向井の#ふらっと」より抜粋）