釣魚で作る「ご飯のお供」レシピ:キビレの干物 切り身にしてから干してOK
今が旬のキビレ。刺し身はもちろん、塩焼きなど料理の幅も広い。今回は「キビレの干物」を紹介。ご飯のお供としても最高だ。
キビレの旬
キビレの旬は一般的に夏といわれ、30cm以下の小型でも脂がしっかりのっている。ちなみに外海のものよりも、内海で釣れたもののほうが丸々と肥えている。
持ち帰り方
釣り上げたキビレはナイフなどを使って絞め、血抜きする。水汲みバケツを使うと効率がいい。あとは氷の効いたクーラーに入れる。
下準備
持ち帰ったキビレは頭とワタをとり、内側(腹側)をよく洗う。次は3枚おろし。ウロコが付いたままのほうが、皮を剥ぐときに途中で千切れることなくシュシュッと剥げる。
塩加減
下準備が済んだら、魚を食べやすい大きさに切る。
これを皿に並べ、軽く塩を振る。塩加減は好みで構わないが、薄塩のほうが魚本来のうま味が出る。干す時間は夕方に仕込んだとして、ひと晩。魚の表面が少し乾く程度。ホントの一夜干しだ。
焼く
干し終わったら、焼くだけ。焼き立てを口に運ぶと、味が凝縮されているのが分かる。朝ご飯のおかずにうってつけ。ぜひ試してほしい。
<松田正記/TSURINEWSライター>