できたてをレンジで♪ カルディのおすすめポップコーン5選を実食レポ
カルディには個性豊かなポップコーンがいっぱい!
国内外のあらゆるお菓子がそろうカルディで、今「ポップコーン」が人気を集めているんです!できたてを電子レンジ調理で楽しめるもの、素材にこだわったもの、やみつきになってしまう味付けのものなど、ラインアップも実に豊富。
この記事では、カルディで買えるおすすめポップコーンを厳選して5つご紹介!おいしく作るコツや味わいなど、特徴を徹底的にレビューしていきます。おすすめの味変アイテムも紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
1. 北海道十勝ポップコーン
北海道産のポップコーン豆を使用した、電子レンジで作るポップコーンです。1899年から続く前田農産食品が製造しており、2016年度北海道加工食品コンクールでは北海道知事賞も受賞しています。
味付けはこだわりの沖縄で採れた海塩。公式サイトによると、昨今話題になりつつあるPFOAフリーの包装袋を使用しているそうです。原材料はもちろん、パッケージへの配慮もあり、子どもにも安心して食べてもらえる商品となっています。
賞味期限は半年ほど。内容量は56gで、食べ切るのにちょうど良いサイズです。カロリーは1袋あたり237kcal。左側にはポップコーンの作り方が、写真付きで具体的に解説されていますよ。
作り方
折り畳まれた内袋を開いてみると、内側に具体的な調理方法が。右側にある北海道のイラストを上向きにして加熱してください、とのことです。ほかにも加熱時間の見極め方や取り出す際の注意事項も記載されているので、よく確認しておきましょう!
作り方どおり電子レンジ500Wで3分間加熱すると、袋はパンパンに膨らんで、片方の口がうっすら開いています。ここから蒸気と油が出る場合があるので、取り出すときは十分注意しましょう。
また筆者はうっかり放ったらかしで加熱したため、一部が焦げてしまいました。記載によると、加熱のコツは弾ける音の間隔が3秒あいたら、調理時間前でも加熱を止めること。皆さんは加熱する際、電子レンジの前から離れないようにしてくださいね。
抜群のサクサク感!
できあがったポップコーンは、粒がやや大きめ。ぼこぼこと凹凸が多い弾け方をしています。ひとくち食べると、食感にびっくり!今まで食べてきたどんなポップコーンよりもサクッと軽く、まるでおかきのようです。サクッと噛んでスッとなくなるので、次々と口へ運んでしまいます。
塩味もほどよく、香ばしさも相まって止まりません。海外商品と比べてサイズが小さいので、ひとりでもあっという間に食べ切れますよ。むしろ誰かと分け合うと、おいしさのあまり取り合いになってしまうかも……?
口コミ・SNSでの反応
あったかいできたては、やはりおいしかったです!
レンチンでポンポン弾けて楽しいです
商品情報
商品名:北海道十勝ポップコーン
価格:289円(税込)
内容量:56g
原材料:とうもろこし(北海道産、遺伝子組換えでない)、植物油脂、食塩
カロリー(1袋あたり):237kcal
※▼掲載商品の情報は公開時点のものです。店舗によっては取り扱いがない、または販売終了している場合もありますので、あらかじめご了承ください。
2. 北海道でつくったポップコーン しお味
続いて紹介するのは、調理済みタイプのポップコーン。カルディでも人気のブランド「もへじ」から発売されています。
使われているのは北海道産とうもろこし、国産こめ油、オホーツクの焼塩など、こだわりの食材ばかり。特に米油は酸化しにくい特徴があるので、独特の油っぽさや油臭さがなく、あっさり食べられるんですよ。
賞味期限は2ヶ月ほど。保存料不使用なので、やや短めの賞味期限です。カロリーは1袋あたり318kcalとなっています。筆者は3店舗ほどカルディを回ったのですが、2022年6月時点ではどの店舗にも在庫がありました。店舗以外には、オンラインストアでも購入可能です。
ほんのり香ばしくて素朴な味わい
袋を開けてみると、丸くふんわり弾けたポップコーンがたっぷり!先ほど紹介した「北海道十勝ポップコーン」と比較すると、見た目の違いがよくわかりますね。
塩味はごく薄く、ふんわりとした香ばしさが、どこかポン菓子を思わせます。油臭さもなく、素朴でやさしい味わいです。味付けがシンプルなので、キャラメルやチョコレート、スパイスやフレーバーソルトでアレンジするのもおすすめですよ。
口コミ・SNSでの反応
素朴に素材の風味が感じられる。美味しい
食べ出したら止まらない美味しさです
化学調味料不使用なのもポイント高いですね
商品情報
商品名:北海道でつくったポップコーン しお味
価格:213円(税込)
内容量:60g
原材料:とうもろこし(北海道産:遺伝子組換えでない)、こめ油(国産)、食塩(北海道産)
カロリー(100gあたり):318kcal
※▼掲載商品の情報は公開時点のものです。店舗によっては取り扱いがない、または販売終了している場合もありますので、あらかじめご了承ください。
3. おうちで作ろう キャラメルポップコーン
子どもから大人までやみつきになるキャラメルポップコーンを、おうちで簡単に作れるセット商品です。カルディといえば、赤いふたのキャラメルポップコーンがSNSでも大人気ですが、同時に「なかなか手に入らない」という声もちらほら……。
しかしこの商品を使えば、できたてのキャラメルポップコーンがおうちで食べられて、ちょっとしたアレンジも可能です。
賞味期限は8ヶ月ほど。1セットあたりのカロリーは416kcalとなっていますが、植物油とバターを使用するため、完成品のカロリーはもう少し高くなりますよ。パッケージ裏には必要な道具と材料、作り方が詳しく書いてあるので、しっかり読んでおきましょう!
作り方
商品のセット内容は、ポップコーン豆とキャラメル用シュガーのふたつ。セット内容とは別に、植物油とバターが必要です。筆者は全量を一度に作るため、植物油小さじ2杯強、バター10gを用意しました。
半量だけ作る場合は、植物油とバターの量も半分に減らしてくださいね。また使う植物油は、サラダ油やこめ油などクセが少ないものがおすすめです。
鍋もしくは深さのあるフライパンにポップコーン豆と植物油を入れ、ふたをして中火にかけます。豆は思った以上にふくらむので、余裕があるサイズの鍋(直径20cm以上)を使うのがおすすめです。
豆が弾け始めたら焦げないように軽く鍋を揺らしつつ、弾ける音が落ち着くまで熱し続けましょう。
音が落ち着いたら火を止め、しばらく置いて弾け残りがないか確認したあと、ポップコーンを器や天板などに移します。
続いてはキャラメル作り。キャラメル用シュガーをフライパンに広げ入れたら、弱めの中火で熱します。シュガーが溶け始めたら弱火にして、木べらで混ぜながら全体を溶かしましょう。
プリンのカラメルとは異なり、どんどん混ぜてOKです。全体が溶けたら火を止めて、少し置いてからバターを加えて溶かし、よく混ぜます。
作り方には「溶け始めにバターを加える」とありますが、実際に作ってみたところシュガーが溶ける前にバターが焦げてしまいました。今回は筆者の判断で、バターが焦げないよう火を止めたあとにバターを加えています。
写真のようにバターがよく馴染んだら、取り分けておいたポップコーンを加え、木べらやゴムベラで混ぜつつ絡めていきましょう。少し混ぜてからごく弱火にかけると、途中でキャラメルが固まることなく、ポップコーン全体にキャラメルが絡みますよ。
ポップコーンにキャラメルがまんべんなく絡んだら、クッキングシートの上に移して冷まします。キャラメルが冷え固まったら、適度に割りほぐして完成です!
カリカリ、つやつや。まるでテーマパークの味!
キャラメルの作り方が一般的なカラメル作りと違うため、正直なところ半信半疑ながら作った筆者。思い切って袋どおりに作ったところ、カリカリでつやっとしたキャラメルポップコーンが完成しました。
とにかく食感が良く、甘さも濃厚で、ついつい手が伸びてしまいます。ポップコーンを作るときに少し塩を加えたら、甘じょっぱくて止まらなくなりそうですね……!
商品情報
商品名:おうちで作ろう キャラメルポップコーン
価格:345円(税込)
内容量:110g(キャラメルポップコーン用シュガー60g、ポップコーン豆50g)
原材料:【キャラメルポップコーン用シュガー】砂糖(アメリカ製造)、食塩など【ポップコーン豆】トウモロコシ(IP管理済み)(アメリカ産)
カロリー(1セットあたり):416kcal(調理時に使う植物油、バターを除く)
※2024年6月公開時点の価格です。
4. プライムタイム マイクロウェーブポップコーン うす塩味 / バター風味
「プライムタイム マイクロウェーブポップコーン」は、ポップコーンの本場であるアメリカからやってきた商品。ナチュラル(うす塩味)とバター風味があり、2022年6月現在はバター風味のみオンラインストアで購入できます。内容量は99g。たっぷり大容量です。
賞味期限は透明な外袋に記載されており、購入時点で1年と6ヶ月ほど。かなり長く保ちますね。カロリーは100gあたり437kcal。商品の内容量が99gなので、ほぼ1袋分のカロリーと考えてもよいでしょう。
作り方
外袋から取り出して折り畳まれた紙袋を開くと、内側に「THIS SIDE UP」の文字が。指示どおり、内側を上にして電子レンジで加熱しましょう。加熱時間の目安は500Wで2〜3分です。
筆者の場合、弾ける音がおさまるまでにかかった時間は3分10秒。電子レンジの前で弾け具合を確認しつつ、適宜加熱時間を増減しましょう。また600Wで加熱する場合、時間はやや短めに設定してください。
こってりジャンキーなポップコーン
できあがったポップコーンはランダムな大きさ。塩味は濃すぎず、かといって薄すぎず、無心で口に運んでしまう塩梅です。油の風味が強く、かなりこってり感があります。
またナチュラル(うす塩味)に比べて、バター風味は塩味が強め。映画館で食べるような、ジャンキーでアメリカンな味わいです。
少し注意したいのが、ポップコーン豆の弾け残り。物によっては弾け残りが多い場合があります。1/3ほど弾け残ってしまうこともあるので、その点は理解しておきましょう。
商品情報
商品名:プライムタイム マイクロウェーブポップコーン うす塩味 / バター風味
価格:213円(税込)
内容量:99g
原産国:アメリカ
原材料:【うす塩味】とうもろこし(遺伝子組換え不分別)、植物油、食塩【バター風味】とうもろこし(遺伝子組換え不分別)、植物油、食塩 / 香料、アナトー色素
カロリー(100gあたり):【うす塩味】437kcal【バター風味】426kcal
※▼掲載商品の情報は公開時点のものです。店舗によっては取り扱いがない、または販売終了している場合もありますので、あらかじめご了承ください。
5. “トップ オブ ザ ポップ” ポップコーン 塩味 / バター味
最後にブルガリアのポップコーンを紹介します。製造者であるAST popcorn社はブルガリア最大のポップコーンメーカー。遺伝子組換えされていないとうもろこしを、選ばれた土壌で栽培しているそうです。
筆者が店頭で購入したのは、塩味とバター味。輸入会社の公式サイトには、そのほかのラインアップとしてチーズ、ホットペッパー、ソルテッドキャラメルが掲載されていました。
賞味期限は購入時点で1年6ヶ月ほどで、かなり長持ちです。カロリーは100gあたり387kcal。内容量も100gなので、1袋あたりのカロリーも387kcalとなります。右側には調理方法や注意点が細かく記載されているので、あらかじめ読んでおきましょう。
作り方
袋の内側には、細かな文字の背景に薄いインクで「THIS SIDE UP」の文字。こちらを上にして電子レンジで加熱します。加熱時間の目安は500Wで3分間です。ワット数が異なる場合は、様子を見つつ加熱時間を増減してくださいね。
加熱が終わると、袋がパンパンに膨らみます。豆が完全に弾け終わるまで1分ほど待ってから、蒸気に注意して取り出しましょう。
塩味と油分のバランスがよくて食べやすい
できあがったポップコーンは、全体的にやや小ぶり。一気に掴んで頬張りたくなるサイズ感です。塩味がやや強く、途中で炭酸飲料をぐびっといきたくなります。コーン自体の風味が少しだけほかと異なりますが、特に気になるわけではなく、最後までおいしくいただけますよ。
バター味は塩味よりこってり感があるものの、くどさや油臭さはありません。塩味も強すぎないため、ジャンキーとあっさりの中間を求めたい方におすすめです。
商品情報
■商品名:“トップ オブ ザ ポップ”ポップコーン 塩味 / バター味
■価格:118円(税込)
■内容量:100g
■原産国:ブルガリア
■原材料:【塩味】トウモロコシ(遺伝子組換えでない)、植物油、食塩【バター味】トウモロコシ(遺伝子組換えでない)、植物油、食塩 / 香料、着色料(カロチノイド)
■カロリー(100gあたり):【塩味】387kcal【バター味】393kcal
※2024年6月公開時点の価格です。
味変スパイスもカルディで買える!
カルディで購入できる数々のポップコーン。そのまま食べるのもおすすめですが、塩味やバター味のポップコーンにひと手間加えて味変をしてみませんか?カルディだからこそ手に入る魅力的な調味料は、ポップコーンの味変にぴったりのものばかりなんです。
筆者が特におすすめするのは「トリュフソルト」と「ふ〜塩」のふたつ。
「トリュフソルト」を使えば、売り切れ続出の黒トリュフポップコーンを簡単に再現できます。「ふ〜塩」はこちらも話題の万能調味料で、粉末味噌や粉末醤油が入った和風の味付けが特徴。今までのフレーバーソルトとはひと味違う、うまみたっぷりのポップコーンが楽しめますよ。
商品情報
商品名:ソルトファクトリー トリュフソルト
価格:248円(税込)
内容量:18g
原材料:食塩(国内製造)、トリュフ / 香料、微粒二酸化ケイ素
カロリー(1袋あたり):1kcal
商品名:ふ〜塩
価格:537円(税込)
内容量:65g
原材料:天日塩(オーストラリア産)、岩塩、昆布茶、風味調味料(かつお)、ガーリック、胡椒、粉末味噌、生姜、バジル、粉末醤油、パセリ、パプリカ、クミン、オレガノなど
カロリー(1瓶65gあたり):52kcal
カルディのポップコーンは味わいや楽しみ方いろいろ
カルディのポップコーンは、個性豊かなメンツばかり。紹介した商品以外にも、チョコがけポップコーンや大きなパッケージに入ったポップコーンなど、さまざまな商品が登場します。人気商品はすぐに売り切れてしまうので、ぜひ店頭だけでなく、オンラインストアをチェックしてみてくださいね。
※掲載商品の情報は公開時点のものです。店舗によっては取り扱いがない、または販売終了している場合もありますので、あらかじめご了承ください。
※本記事は個人の感想に基づいたもので、感じ方には個人差があります。
ライター:満畑ペチカ(調理師ライター)