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Jリーグ神戸・三浦淳寛監督、天皇杯でジャイキリ続出も「対策は練っている」

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神戸の三浦淳寛監督ⒸVISSEL KOBE

16日に鈴鹿ポイントゲッターズと初戦

J1ヴィッセル神戸の三浦淳寛監督、DF山川哲史、DF櫻内渚が天皇杯初戦(2回戦)のJFL鈴鹿ポイントゲッターズ戦(ノエビアスタジアム神戸)前日の15日、オンライン会見に臨んだ。

「選手の時から感じていたが、天皇杯は非常に難しい。カテゴリーが下のクラブは失うものがない。Jリーグに比べると情報量も少ないが、対策は練っている。ホームでもあるし、今できることをしっかりやって勝ち切りたい」

そう話すのは三浦監督だ。JFLチーム相手の初戦から指揮官が気を引き締めるのは訳がある。今大会ではFC東京が順天堂大に、横浜F・マリノスはJFLのHonda FCに、ベガルタ仙台はJ3のいわてグルージャ盛岡に敗れるなど波乱が続出しているからだ。

鈴鹿は現在JFL9位で、ミラグロス・マルティネス監督はスペイン出身の女性指揮官。少ない情報をかき集めて徹底的に対策を練っている。

山川哲史も筑波大時代に4回戦進出

山川も筑波大時代の2019年、三笘薫(現川崎フロンターレ)らとともに2回戦でベガルタ仙台、3回戦でアビスパ福岡とJクラブを連破して4回戦進出。「ジャイアントキリング」と話題になった当時を振り返る。

「アマチュアの時はプロとの公式戦は天皇杯しかなかったのでモチベーションが高かった。失うものは何もないし、楽しむというか、のびのびプレーできた」

Jリーグはテレビ中継や動画配信などもあり情報が豊富。分析班が相手の持ち味や強みを消す戦い方を割り出し、仙台戦は6バックのような布陣が奏功したという。天皇杯でたびたび番狂わせが起こるのは、Jクラブがベストメンバーでなかったり、気の緩みがあったりすることも原因だが、捨て身で臨むアマチュアチームの徹底した分析も要因のひとつだろう。

目標のACL制覇へ負けられない戦い

神戸は2019年度の天皇杯で優勝。2020年元日の決勝で鹿島に2-0で勝利してクラブ史上初タイトルをつかみ、ACL出場を決めた。

現在、J1リーグでは7勝7分け3敗で6位につけているものの、ルヴァンカップでは浦和に2戦合計3-4で敗退。ACL制覇という目標を実現するためにも、天皇杯は重要な戦いとなる。

櫻内は「勝って当たり前と思われるが、周りの目を気にして自分たちを見失わずに自分たちのサッカーをすべき」と自らに言い聞かせるように話した。

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記事:SPAIA編集部

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